慶應義塾体育会

4月27日(日)、味の素スタジアム西競技場で行われた第5節、筑波大学との試合は、前半の1点をしっかりと守り切り、開幕してから3度目の勝ち星を手にしました。

前半、細かくパスを繋いでくる筑波大に対して本塾は堅くバイタルエリアを守ります。サイドからの攻撃に苦しめられる時間帯もありましたが、19分にFKを得て本塾に決定的なチャンスが訪れます。緊張が走る中、加瀬澤の絶妙なキックに望月が折り返し、最後は宮地が頭で今シーズン3得点目を挙げます。しかしその後は筑波大に攻め込まれるシーンが多く苦しめられる時間帯が増えましたが、並木、望月を筆頭に必死に体を張り本塾ゴールを守ります。45分間ゴールをしっかりと守り切り1－0で後半を迎えます。

後半、相手を自陣の高い位置まで侵入させてしまい押し込まれることが多くなります。そんな中でも54分には右サイドから加瀬澤がクロスを上げ宮地が合わせシュートを撃ちますが、惜しくもポストに阻まれるというシーンもありました。流れを変えるべく、72分、浅間に代わり山本が、75分には加瀬澤に代わり澤根が投入されます。78分には溝渕が今季3枚目の警告を受けてしまいます。どうしてもリードを守り切りたい本塾は、試合終了間際の89分に宮地に代わり平戸を投入します。その後最後まで運動量を減らすことなく試合終了まで守りきり、開幕5戦を無敗で終えました。

結果の詳細はソッカー部HPをご覧ください。