5月4日（日・祝）、第5回関東大学女子サッカーBlossom League第5節神奈川大学戦が神奈川大学湘南ひらつかキャンパスグラウンドにて開催されました。本塾は早慶戦の反省を生かし格上神奈川大学からの勝利を目指しましたが、2-2の引き分けとなりました。
試合開始から相手がボールを保持し、攻め込まれる時間が長く続きますが、4年MF渡邊、3年MF平田の中盤での守備やディフェンス陣の守りで決定的なチャンスを与えません。前半9分、負傷退場となった平田に代わり、2年MF宮田を投入。しかしその直後の前半10分、クリアミスから相手FWが鋭いミドルシュートを放ち、そのまま失点を喫してしまいます。その後前半22分、相手スローインを3年FW傍田がインターセプトし渡邊に繋ぎ、前でそれを受けた宮田の鋭いシュートが決まり、本塾が試合を振り出しに戻します。その後も5本のシュート、2本のCKを相手に許しますが、全員一丸となった守備で相手に追加点を許さず、1-1で前半を折り返します。
迎えた後半も相手がボールを支配する時間が続きますが1年GK野村の好セーブが続き、相手に追加点を許しません。後半11分、相手の間接FKから豪快なミドルシュートを放たれますが、ボールはそのまま枠外に流れ本塾は難を逃れます。本塾は後半12分、攻撃に幅を持たせるべく渡邊に代わり2年MF栃木を投入し、得点を狙いに行きます。しかしその後も暫く攻め込まれる時間帯が続きます。後半18分には相手CKからゴール前まで詰められますが、栃木の身体を張った守備で得点を許しません。後半20分、相手ボールを奪った栃木から飛び出しを見せた傍田にいい形でパスが繋がりますが惜しくもその後相手にインターセプトされ得点には繋がりません。後半30分、本塾のクリアミスにGKが飛び出し、無人となったゴールに相手シュートを許しますが、幸運にもシュートが高く外れ、何とか失点を免れます。しかしその直後の後半31分、左サイドからグラウンダーのシュートを放たれ、そのまま失点を喫してしまいます。このまま試合終了かと思われた後半35分、栃木から中盤でボールを受けた2年FW宮川が飛び出し、ループシュートを放ち、ボールはそのままゴールに吸い込まれ、試合終了。宮川のシュートで、本塾は貴重な勝ち点1を獲得する結果となりました。
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▲前節の相手早稲田大学に続き、
格上の神奈川大学と対戦した本塾 |
▲試合終了間際、2年FW宮川の得点により、
引き分けに持ち込むことが出来た |
