結果

平成26年度全日本学生ダートトライアル選手権大会

CATEGORY:自動車部             2014/08/03

日程 2014/08/03
結果 男子団体の部:7位
場所 テクニックステージタカタ

 8月3日(日)に全日本学生ダートトライアル選手権大会が、広島県のテクニックステージタカタにおいて開催されました。選手は、全関東戦と同様に、主将・戸田(理4)、副将・大崎(総4)、佐野(理3)を選出しました。

 迎えた試合当日、朝から小雨が降るウェットコンディションの中、第一走者大崎の一本目は雨が弱まる比較的良い状況でターンを上手くまとめ、1分52秒という好タイムを出し、個人暫定2位につけました。続く第二走者佐野は雨が強く降る中、堅実な走りを見せて1分56秒を出し、二本目に繋げました。最終走者戸田は、強まった雨を警戒して慎重に行きすぎた結果、1分59秒と平凡なタイムしか残すことができませんでした。

 午前終わっての暫定順位は団体7位で、団体優勝のためには各自の大幅なタイムアップが必須となりました。 そして午後の二本目の走行を迎えました。第一走者の大崎は強い雨の中果敢にアタックするものの、ウェット路面に対応しきれず、タイムアップすることができませんでした。しかし続く第二走者佐野は、ウエット路面に慣れてタイムアップに成功し、1分53秒という好タイム(3秒アップ)を出しました。この結果、第二走者終了時点で、トップの甲南大学との差は6秒8となり、一本目に失敗している戸田の伸びしろからすれば、準優勝は確実、場合によっては優勝の可能性も出てきました。戸田はチーム全員の期待を背負ってスタート。ところが中盤の低速セクションにて気負い過ぎによるまさかのアンダーステアで致命傷を負い万事休す。戸田のタイムは1分55秒と振るわず、男子団体の部は7位に終わりました。個人の部は、大崎が10位、佐野が14位、戸田が25位に終わり、入賞者を出すことができませんでした。  

 今大会においても、本塾の車両整備力の高さは確認できました。一方で、全関東戦に比べて短期間で準備が必要な全日本戦において、チーム状態、特に選手3人の状態をピークに持っていくことの難しさを改めて痛感しました。全日本総合杯獲得に向けて、8月下旬の全日本学生ジムカーナ選手権大会で男子団体の部で優勝するべく、選手の技量の面、車両の面ともに、引き続き今できる最高の準備を行って大会に臨んでいく所存です。