慶應義塾体育会

　8月30日(土)に立教大学新座キャンパス体育館Cアリーナにおいて、平成26年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦第1戦青山学院大学戦が開催されました。
　秋リーグ開幕戦。義塾は春のリーグ戦、1点差で苦杯をなめさせられた青学大に雪辱を誓い試合に臨ました。
  この夏から練習を重ねてきた一線DFを序盤から仕掛け、序盤から試合の主導権を握りたい義塾であったが相手フローターのミドルシュートを止められず失点を重ねてしまいます。それでも義塾は3年北條の3連続得点などで応戦し一進一退の攻防が続き、前半10分過ぎ、シュートミスから相手の逆速攻が立て続けに決まり徐々に点差を離れます。タイムアウトを取るも流れを断ち切ることが出来ず、12対22で前半を折り返しました。
　後半、あとがない義塾は2年柿澤1年瀧澤を投入しDFシステムを1・5に変更し、高めのDFから追い上げを図ります。その後、4年鈴木のサイドシュートや4年宮本のロングシュートで得点する場面は見られたものの、義塾は続けざまに退場者を出し点差は縮りません。終盤、新戦力1年田中雄が得意の速攻から得点を奪うなど明るい材料はありましたが、相手キーパーの度重なる好セーブに阻まれ得点を伸ばすことが出来ず義塾は24対38で初戦を落としました。

＜得点表＞
結果　義塾24-38青山学院大学
　前半　義塾12-22青山学院大学
　後半　義塾12-16青山学院大学

＜スターティングメンバー＞
宮本、鈴木、小俣、溝上、GK藤岡、中田、北條

＜途中出場者＞
木曽、柿澤、GK豊田、中村、瀧澤、田中雄

＜得点者＞
宮本4、鈴木6、溝上3、中田1、北條9、田中雄1