慶應義塾体育会

　9月12日（金）～15日（月・祝）、長瀞総合射撃場において、平成26年度関東学生ライフル射撃選手権秋季大会が行われました。今大会は全日本大会へ向けての重要な試合となるため各々ベストを尽くせるように努め、スモールボアライフル三姿勢120発競技で渡辺（経3）が優勝を収めました
　エアライフル立射60発競技では、高橋（理1）が591.3点とエアライフルを所持して間もないとは思えない素晴らしい成績を残しました。今後の活躍が大いに期待できます。レギュラー3人は本来の実力をあまり発揮できず悔しい結果となりましたが、全日本大会では今回の反省を活かしていい結果を残してくれると思います。エアライフル立射40発競技では宮崎（総2）が395.1点と自己ベストを更新しました。小野澤（法2）は388.5点、島崎（薬1）は379.0点と奮いませんでしたが、次の大会では各々ベストを尽くせるよう努めます。
　スモールボアライフル三姿勢120発競技には、渡辺（経3）が春季関東大会に続きこの種目で優勝し、圧倒的な強さを見せつけました。素点1144点という自己新で2位につけた渡辺は、ファイナルで見事1位に輝きました。本塾射撃部エースの彼の活躍は全日本でも大いに期待できます。また十文字（理4）が1094点、岡部（環4）が1095点と春季大会の結果を大幅に上回る成績を残しました。
　スモールボアライフル伏射60発競技では、渡辺（経3）が8位に入賞しました。素点で610.7点で3位につけたものの、ファイナルでは本来の実力が発揮できず8位に終わりました。また白幡（理3）が601.5点と自己新を更新しました。SBを所持して数か月とは思えない成績です。2名とも全日本大会での活躍が期待できます。
　今大会では渡辺をはじめ己の実力を遺憾なく発揮出来た者も多くいましたが、実力を発揮できなかった者もおりました。反省を踏まえ、全日本大会で全員が悔いのない成績を残せるよう、練習に励んで参りたいと思います。