慶應義塾体育会

　9月27日（土）、長瀞総合射撃場において、平成26年度秋季早慶法立定期戦が行われました。
　10mエアライフル立射60発競技では、島崎（薬1）が587.0点と上級生をも圧倒する自己ベストを出しました。また、エアライフルを持って初試合となった本間（経1）も568.7点と奮闘しました。両者とも1年生ではあるものの、今後の義塾射撃部を牽引してくれる期待が持てました。しかし、レギュラーの大平（理2）、宮崎（総2）、高橋（理1）は今試合あまり奮わなかったため、全日本大会に向けてこの反省を活かしてほしいと思います。
　50mスモールボアライフル三姿勢60発競技では、渡辺（経3）が552点、岡部（環4）が548点、十文字（理4）が536点とあまり奮いませんでした。そのため、全日本大会には関東大会で優勝している渡辺をはじめ、総力戦で臨めるように今一度調整をしていく必要があります。
　50m伏射60発競技では、山崎（商4）が591.8点と大幅に自己ベストを更新しました。慶早戦、また全日本大会での活躍が大いに期待できます。白幡（理3）が583.5点、田久保（経3）が578.0点と本来の実力を発揮出来ませんでした。全日本に向けての課題が残る結果となりました。
　今大会は10月末に控えている全日本大会に向けた前哨戦であり、反省点も多く残る結果となりました。しかしその中でも、ベストの成績を残せた者もおります。全日本に向けて、調子のいい者はより高みを目指して、また今試合あまり奮わなかった者は試合で得たことを活かしつつ、残り1か月弱ですが練習に励んで参りたいと思います。