慶應義塾体育会

　9月28日(日)駿河台大学飯能キャンパス体育館において、平成26年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦【第7戦】上武大学戦が開催されました。

＜得点表＞
義塾37-37上武大学
　前半　義塾20-15上武大学
　後半　義塾17-22上武大学　

＜戦評＞
　未だ勝ち星のない義塾の相手は同じく未勝利の上武大。互いに入替戦回避のため落とせない試合となりました。立ち上がりから猛攻を仕掛け試合を優位に進めたい義塾。速攻から得点を重ねるもDFからリズムを作れず一進一退の攻防を強いられます。得点を取っては取られの繰り返しで前半からペースの速い試合展開となってしまいます。しかし義塾は前半中盤からこの日先発したGK豊田のファインセーブなどもあり徐々に差を広げ始めます。途中不用意な退場もあったが、それでも4年鈴木、3年木曽のシュートなどで得点を重ねた義塾は20対15として前半を折り返しました。
　後半、点差をさらに広げたいところであったが得点を奪っても返される展開が続きます。4年宮本、4年小俣、3年木曽など、スピードに乗った速攻から得点を奪う場面は多々見られたものの、後半15分過ぎ、度重なるミスから立て続けに失点し同点に追いつかれてしまいます。流れを断ち切れず、そのまま逆転を許し残り4分で2点差と追い込まれた義塾であったがここから粘りを見せ、残り20秒3年北條のロングシュートで同点とします。最後は相手のサイドシュートをGK豊田がセーブし試合終了。　
　最終スコア37対37、辛くも引き分けという不本意な結果に終わりました。