慶應義塾体育会

　最終戦、3部との入替戦の可能性も消え、文字通り本年度のリーグ戦を締めくくる最後の試合となった。未だ勝ち星のない義塾は、この試合をもってリーグ戦引退となる4年生を全員ベンチ入りさせ試合に臨みました。　
　関学大のホームでの試合となったが、序盤から義塾ペースで試合が進め、前半は終始ダブルスコアペースで試合が進みます。前半終了間際のワンプレーでも3年北條が得点し、21対10で前半を折り返します。
　後がない関学大は後半開始早々、3年北條にマンツーマンDFを仕掛ますが、義塾は動じることなく4年生中心に得点を重ねます。関学大もGKを代えるなど策を打つも、ステップシュート、ロングシュート、サイドシュートがバランスよく決まる義塾の勢いを止めきれません。
　最終スコア36対20と、攻守が噛み合った義塾は全員で最終戦の勝利を勝ち取り、2部リーグ7位で秋季リーグ戦を終えました。

＜スターティングメンバー＞
宮本、鈴木、小俣、溝上、GK藤岡、木曽、北條
＜途中出場者＞
GK松下修、松下一、加藤、河内、中田、佐藤、柿澤、瀧澤
＜得点者＞
宮本10、鈴木6、小俣3、加藤1、溝上4、中田1、木曽5、北條5、柿澤1