慶應義塾体育会

　残留をかけた最終戦、なんとか勝利をと試合に臨みます。試合開始早々、森澤がコースをついたロングシュートを決め、それに続くよう濱口、木下と得点を重ね流れを引き寄せますが、活躍をみせていた木下が負傷退場となってしまいます。メンバーを入れ替えながらチーム総力で挑み続け、4点差で折り返します。
　後半、お互いシュートを決めきれずスコアが動かない展開となります。12分、濱口が1対1で相手をかわし後半1点目を奪い均衡を破るが、得点が奪えない焦りからか、ここまで踏ん張っていたDFが乱れ、一気に一点差まで詰め寄られます。もう一度突き放すべく、選手交代からフォーメーションをしかけ、ペナルティスローを獲得するが、相手GKに阻まれてしまい、同点に追いつかれます。その後、一進一退の攻防をつづけ、ラスト1分またも同点に追いつかれます。直後、タイムアウトをとって1点を奪いに行くが、最後のパスがミスとなり、逆に速攻からノーマークを作られてしまいます。しかし、GK善野がファインセーブを見せ、勝ち越しを許しません。残りわずかな時間でシュートを狙うが、そのまま終了時間。得失点差で残留を決めるも、勝利を目前に悔しい引き分けとなりました。

［スタメン］:GK善野(経1)、濱口(環4)、有村(理3)、森澤(商3)、木下(理2)、井上(商2)
［ベンチ入り］:GK佐藤(環4)、豊永(法3)、徳原(経2)、高橋(政1)、昆野(理1)、神津(政1)、東(政1)、大室(法1)
［途中出場］:豊永(法3)、徳原(経2)、高橋(法1)、昆野(理1)
［得点者］:濱口3、井上3、有村1、森澤1、木下1