
第66回早慶対抗柔道戦
CATEGORY:柔道部 2014/10/12
日程 | 2014/10/12 |
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結果 | 一人残しで敗戦 |
場所 | 講道館 |
10月12日(日)、講道館にて第66回早慶対抗柔道戦が開催されました。
33年振りに「原点回帰」となる講道館での開催、また早慶両校ともに戦力は充分に熟しており、熱戦が予想されました。早慶戦伝統のルールである講道館ルール、判定は技有り以上で20人の勝ち抜き戦、これに両校申し合わせ事項として一部IJFルールの適用をし、今大会は実施されました。
郡司(商3)、後藤(政2)の二枚看板を擁する慶應と粒ぞろいの早稲田。予想されたように序盤は早稲田に抜かれつつ、中盤、郡司、後藤で慶應が追いつき、できれば、追い越して終盤の選手たちを残しながら、優勝を目指すというのが我々のスタンスでした。勝利への執念は、ここ4年連続で単独優勝のない早稲田の方が強かったように思います。
東京学生個人優勝の後藤を二人抜きで止めて、振り出しに戻し、大将同士の対決となりました。慶應主将の吉武(商4)を早稲田主将の小林が講道館ルールならではの、足をもって掛ける掬い投げで一本を取り、早稲田が一人残しという僅差で優勝を果たしました。圧倒的な差があるわけではなかったため、想いの差や少しの詰めの甘さに部員一同、大変悔しい思いをしました。しかし、この悔しさをバネに来年は頼もしい後輩たちが、奪取してくれることと思います。
結果は以下の通りです。
慶應 ー 早稲田
渡邊△ 肩車 ◯桐生
井上 引分 桐生
白鳥△優勢勝ち(大外刈)◯片岡
大畠△合わせ技◯片岡
人見 引分 片岡
安藝◯合わせ技△古川
安藝△大外刈 ◯中上
中沢 引分 中上
瀬詰◯小外掛 △中嶋
瀬詰△大外刈 ◯林
辻 引分 林
藤塚△払い巻込◯髙橋
西村 引分 髙橋
郡司◯ 内股 △西岡
郡司◯優勢勝ち(内股透)△齋藤
郡司◯ 内股 △河田
郡司△送襟締め◯蛯沢
梅田◯ 払腰 △蛯沢
梅田△優勢勝ち(警告)◯熊田
福島◯優勢勝ち(警告)△熊田
福島△優勢勝ち(警告)◯吉野
菅原 引分 吉野
鎌田 引分 石井
後藤◯優勢勝ち(警告)△浅賀
後藤◯袖釣込腰△井上
後藤 引分 圓山
宮本 引分 五嶋
新藤 引分 立浪
吉武△ 掬投 小林
結果:早稲田、一人残しで優勝
最優秀選手:小林将来(早大)
優秀選手:片岡雅樹(早大)、蛯沢敏生(早大)、郡司拳佑(慶大)、後藤隆太郎(慶大)