結果

第23回早慶合氣道定期競技会

CATEGORY:合氣道部             2014/10/26

日程 2014/10/26
結果 慶應6ー7早稲田
場所 日吉柔道場

 本大会は、流派の異なる早慶両校の合氣道部が、双方に共通する武道性において優劣を競う大会です。姿勢・間合い・体捌きなど、合氣道の「心・技・体」を審査基準とし、*1演武競技と*2審査制乱取稽古の二種目を6本ずつと、今年初の試みとして*3審査制かかり稽古2本の計14本の優賞数、及び点数を競います。
 試合は、先に行われた演武競技では早慶ともに稽古の成果を遺憾なく発揮し、3対2、1分けの接戦となりました。続く審査制かかり稽古では、2対0と慶應が優位に立ちます。しかしながら、その後の審査制乱取稽古では、早稲田が持ち味を発揮し1対5と差をつけられてしまいました。結果、優賞数が6対7となり、早稲田から優賞杯を奪還することはできませんでした。
 来年、必ずや優賞カップを早稲田より奪還するためにも部員一同、今後もより一層稽古に励んでいく所存です。
 なお、合氣道は特性上、勝ち負けを決めることは困難ですので、大会等では武道として技の優劣を競うという形をとっており、相手を打ち負かして勝ったという訳ではなく、相手よりも優れていたという意味で、「優賞」の字を使用しております。

*1...取り・受けの2人1組で、様々な技を行う。それを複数の審査員が採点し、その合計点数で順位を決める。
*2...時間内に自由にかけ合う技の効果と、競技中の武道性が審査される。
*3..攻撃側と技をかける側を決め、ランダムな攻撃に対する技の優劣を競う。

                                              (合氣道部主務 柴田華那)

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▲演武競技、坐技を行う岩出(法4・左)と髙須(理4・右) ▲演武競技、武器技(短刀)を行う副将・鈴木(文3・右)と九冨(経3・左)
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▲演武競技、武器技(杖)を行う守時(理4・右)と小柴(経3・左) ▲乱取り競技を行う、主将・髙須(理4・左)