慶應義塾体育会

　10mエアライフル立射60発競技では初出場の白石（経1）が581.2点と初出場ながら上級生に迫る点数を出しました。彼女は新人戦、及び慶早戦でも立派に活躍してくれることが期待できます。また池田（理4）も587.3点と復調の兆しを見せました。ただレギュラー陣は今一つ奮わなかったのでこの反省を次に活かしたいと思います。
　50mP60 では、白幡（理3）が602.8点と自己新を更新しました。彼は本塾の得点源であり、全日本含め重要な試合での活躍が大いに期待できます。また田久保（経3）も596.6点と自己新を大幅に更新しました。両者とも今年になってSBを所持したにも関わらず、慶早戦ではレギュラーを務める可能性も十分にあるという素晴らしい人材です。今後の活躍にご期待ください。
　50m3×20ではレギュラー陣があまり奮わず、残念な結果となりましたが、全日本大会では挽回してくれると思います。特に十文字（理4）、岡部（環4）は全日本で挽回できるように調整をする必要があると見えました。
　今大会は自己新を更新したものもおりましたが、全体としてはあまり奮いませんでした。しかし、全日本大会が実際に行われる会場で試合を出来たというのは、非常に大きな経験になったと思います。反省を活かし全日本大会で各々が最高の結果を出せるよう、また慶早戦への弾みとなるよう、ベストを尽くしたいと思います。