結果

平成26年度全日本学生自動車運転競技選手権大会男子団体の部優勝

CATEGORY:自動車部             2014/11/16

日程 2014/11/16
結果 男子団体の部優勝
場所 日通自動車学校杉並校

 去る11月16日(日)、日通自動車学校杉並校において、全日本学生自動車運転競技選手権大会が開催されました。11月2日(日)の五大学対抗フィギュア定期戦での優勝という良い流れを切らさずに、本大会でも団体戦優勝を目指してこの2週間徹底的に練習を重ねて参りました。

 選手は、部内戦の結果から乗用の部Aに主将の戸田(理4)、Bに近藤(理2)、貨物の部Aに五十嵐(理2)、Bに主務の梁(法4)が選出されました。近藤、梁は五大戦に続く抜擢で全日本戦初出場となりました。 迎えた試合当日。第一走者となった乗用の部Bの近藤は、緊張から多少修正が多かったものの、初出場で第一走者という難しい状況の中、ほぼ完璧な走りを見せ、暫定1位となる好成績を残します。続く貨物A五十嵐も本領発揮した会心の走りで暫定1位となります。続く乗用A戸田は終盤までトップタイムの完璧な走りを見せますが、最終セクションで接をしてしまい暫定2位となりました。
 そのような順調な試合展開の中、団体戦優勝がちらつき始めたところで皆の期待を背負いつつ最終走者の貨物B梁の出走となりました。ところが梁はそのような重圧に加えて、初出場による極度の緊張に見舞われ、痛恨の接1脱1を犯し暫定3位となってしまったため、団体戦優勝の行方がにわかにあやしくなってしまいました。
 優勝は全種目において他のライバル校が最終走者まで終了し、全員の個人順位が確定するまで分からない大接戦となりました。 はじめに貨物A五十嵐は優勝、乗用A戸田は2位が確定し、次に貨物の部B梁は4位と確定した結果、最後の乗用B近藤が優勝しない限り、団体優勝できないという厳しい状況に追い込まれてしまいました。 期待と不安が交錯する中、乗用の部Bの最終結果が発表され、近藤は見事優勝を果たし、歓喜の中我チームは4年ぶりの栄冠を手中に収めることができました。

 本大会は、僅差で辛くも優勝できましたが来年度も接戦になることが予想されます。今回部門優勝した2名をはじめ、後輩達のさらなる実力アップに努め、来年も連覇を目指して精進して参ります。

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▲歓喜の優勝集合写真(前列4人が選手。
左から五十嵐(理2)、梁(法4)、戸田(理4)、近藤(理2))
▲三度目の正直で小型貨物の部Aを優勝した五十嵐(理3)