慶應義塾体育会

　12月6日（土）、東京女子体育大学において、秋季ミニミニカップ第2戦東京女子体育大学B戦が行われました。

　第一戦から1週間、先週課題を残したOFでの意識づけに重点をおいて練習に取り組み、東京女子体育大学戦を迎えました。相手の早いパスまわしになんとか食らいつき、セットDFではこの一年取り組んできた成果を見せました。GK善野(経済1)のファインセーブもあり、簡単に相手に得点を許さず、OFでも課題をしっかり意識し、右45当山(法1)を中心に積極的にシュートを狙うものの、相手の壁を崩しきれず、逆速攻でじわじわと点差を広げられてしまいました。すると前半12分、当山が早くも2回目の退場となり、DFの変更を強いられたことでさらに厳しい展開となりました。OFではチャンスをつくりながらも、得点はセンター濱口(環境4)とポスト有村(理工3)のコンビで得点をあげた1点に留まりました。

　後半開始早々、前半から何度かチャンスを作っていた当山のミドルシュートがついに相手GKの壁を破り、得点をあげました。続くように濱口、井上(商2)、後半途中出場の森澤(商3)のコンビでも幾度かチャンスをつくりましたが、最後のシュートを決めきれず苦しい展開となる義塾でありましたが、12分、フリースローから高橋(政1)がコースを狙ったシュートを決め、チームを盛り上げました。ここから勢いをつけたい義塾でしたが、OFのミスから相手の素早い速攻に対応しきれず点差をつけられてしまいました。終了10秒前に井上のパスカットから、森澤、濱口へとパスが通り、速攻で一点をとり意地をみせました。

　明日の試合に向け、課題と収穫のある一戦となりました。

［スタメン］: GK善野(経済1)、濱口(環境4)、有村(理工3)、井上(商2)、当山(法1)、高橋(政1)、昆野(理工1)
［ベンチ入り］: GK佐藤(環境4)、森澤(商3)、豊永(法3)、徳原(経済2)、神津(政1)、東(政1)、大室(法1)
［途中出場］: GK佐藤(環境4)、森澤(商3)、徳原(経済2)
［得点者］: 当山 4、濱口 1、有村 1、高橋 1