慶應義塾体育会

　4月11日（土）、長瀞総合射撃場において、平成27年度春季早慶法立定期戦が開催されました。今年度最初の試合となった本大会は来る関東大会に向けての良い前哨戦となりました。試合結果を報告いたします。
　詳しくは、本塾射撃部HPをご覧ください。

　10mエアライフル立射60発競技において、白石（経・2）が610.0点という高得点で優勝を飾ったほか、三浦（法・2）も593.2点と自己新を更新し、2年生の躍進が目立ちました。両者ともに今後更に成績を伸ばし、当種目での本塾の点数が安定したものとなることが求められます。

　50mライフル三姿勢60発競技では渡辺（経・4）が571点で優勝しました。彼は昨年度も圧倒的な強さを誇り、他の追随を許しません。今大会でもその実力が遺憾なく発揮されました。彼の昨年からの躍進は本当に目覚ましいものがあり、今年度もその強さであたらしい記録を刻んでくれることは間違いありません。

　50mライフル伏射60発競技においては、渡辺（経・4）が617.7点で優勝し、白幡（理・4）が611.6点で自己新を大幅に更新しての2位となりました。彼は人一倍練習をしており、その努力もあってここ数試合の間自己新を更新しつづけています。渡辺（経・4）と共にトップとなる日はそう遠くない日になることでしょう。本塾射撃部のスモールボアライフル部門の成長がよく表れています。

　今年度最初の試合となった本大会では、各種目とも本塾射撃部員が個人優勝を飾るという素晴らしい結果を残すことが出来ました。しかしながら、団体としては準優勝と、課題も見受けられる試合でした。まずは春季関東大会に向けて、今大会の反省を踏まえ、更に練習を重ね、部員一同上位を狙って参りたいと存じます。