4月18日(土)、昭和薬科大学において、関東学生ハンドボール春季リーグ戦第2戦茨城大学戦が行われました。
以下戦評をお届けします。
春リーグ第二戦、相手は昨シーズン2部Aリーグで優勝している茨城大学。厳しい試合になることは予想していたが、相手の雰囲気にのまれず、それぞれがベストを尽くそうと試合に臨んだ。
試合開始早々、相手の得点源であるサイドプレーヤーを追い込むことができず開始10分足らずで5点差をつけられる。一方、先日の試合で課題としてあがったOF。先週の反省を活かし積極的に前を攻めることを意識すると、12分高橋(政2)が7mスローを獲得。当山(法2)がこれを決めたかと思いきや、残念ながらラインクロスとなった。
その後、GK善野(経済2)の活躍もありセットDFでは簡単に得点を許さない。しかしOFでのパスキャッチミスを減らすことができず、それを確実に点に繋げられてしまう。OFではチャンスはつくるものの得点は森澤(商4)が決めた7mスローでの1点に留まった。
トップDFに大室(法2)をおいた1-5DFに切り換えて後半に臨む。高めのDFで相手の早いパス回しを防ぐものの、逆に裏のスペースを利用されてしまい失点を許す。OFでは積極的に速攻を狙うもののパスキャッチミス等から得点に繋がらない。
12分、森澤と井上(商3)のコンビプレーでようやく後半1点目を奪う。このまま点差を縮めようと森澤、当山が積極的にシュートを狙うものの相手GKに阻まれ、逆に速攻を許してしまう。17分、当山のロングシュートが決まるがその後も早いパスまわしと速攻から相手に点を積み重ねられ、3対43で試合終了を迎え大敗を喫した。
OFでのミスを減らすことができず、最後まで自分たちの流れが掴めなかったという反省が残る試合であった。
[文責:有村]
[スタメン]: GK善野(経済2)、有村(理工4)、木下(理工3)、井上(商3)、当山(法2)、昆野(理工2)、高橋(政2)
[ベンチ入り]: 森澤(商4)、神津(政2)、東(政2)、大室(法2)、大屋(法 1)、甲斐(総合政策1)、鈴川(薬1)
[途中出場]: 森澤(商4)、大室(法2)
[得点者]: 森澤1、井上1、当山1