
全関東学生ジムカーナ選手権大会男子団体、6位
CATEGORY:自動車部 2015/05/17
日程 | 2015/05/17 |
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結果 | 男子団体戦 6位 (合計タイム:3分57秒585) |
場所 | 富士スピードウェイ ジムカーナ場 |
5月17日(日)、富士スピードウェイ・ジムカーナコースに於いて、平成27年度全関東学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。選手は、昨年の全日本ジムカーナへの出場経験のある主将の佐野(理4)に加え、選手選考にて好結果を出した針山(総3)と新関(経2)が選ばれました。
午前の各選手による1本目は、堅実にタイムを残すことを目標にし、絶対にミスをしない走りを目指すというチーム戦略としました。第一走者の針山は、タイヤのエア圧セッティングが合わず、サイドターンを上手く決めることができませんでした。続く新関は、針山の走りの反省からエア圧こそ調整できたものの、2年生で公式戦初出場という緊張もあってか、自分らしさを出すことができませんでした。最終走者の佐野も、普段通りの走りができず、他大学に遅れをとる結果となってしまいました。午前終了時点で本塾は団体4位でした。
午後の走行が始まり、各校選手が全開でタイムアタックして記録を残し、更新していく中、第一走者の針山は昼の慣熟歩行通りにアクセルを積極的に踏み、会心の走りを見せてくれましたが、あろうことかゴール直前で痛恨のパイロンタッチ(+5秒)をしてしまい、折角の7秒タイムアップのところ2秒アップに留まりました。続く新関もとてもアグレッシブな走りを見せ、5秒のタイムアップをしました。しかしながら、他校も大幅なタイムアップをしているため最終走者佐野のスタート直前の時点で団体戦3位ですら、9秒以上ものタイムアップをしなければならず、厳しい状況に追い込まれました。それでも佐野は諦めることなく気合いの入った渾身の走りを見せましたが、最後のターンセクションで大きな失敗をしてしまい、3秒しかタイムアップができず、結果は団体戦6位となりました。個人戦では、針山が28位、新関が22位、佐野が9位でした。
今大会は、各選手が潜在的な実力を出しきれないまま終わってしまいました。丹念に仕上げた試合車両の性能も発揮できませんでした。チーム全体がこの現実を謙虚に受け止め、悔しさをバネとし、次のダートトライアルに臨む所存です。