慶應義塾体育会

　6月13日（土）、明治大学和泉キャンパス体育館において第55回早慶明ハンドボール定期戦が行なわれました。試合結果は以下の通りです。

義塾 対 早稲田大学
 ＜得点表＞
前半　義塾 11-12 早稲田大学
後半　義塾 9-14 早稲田大学
結果　義塾 20-26 早稲田大学

＜戦評＞
　試合序盤、義塾のディフェンスが全体的に機能し、相手のセットオフェンスを阻止してからの速攻で得点を重ねました。義塾は4年中田、4年河内、4年北條らのシュートが決まり、前半途中6対4と試合を優位に進めます。しかし、そこからミスが続き、前半最後には4年河内のサイドシュート連続得点により、11対12で折り返しました。後半流れを取り戻したい義塾であったが、全体的にミスが多く、義塾のオフェンスに対応してきた相手のディフェンスを崩すことができず、4年松下のサイドシュートで終盤に意地を見せたものの、20対26で試合終了となりました。

＜スターティングメンバー＞中田、ＧＫ藤岡、河内、木曽、北條、溝上、田中（雄）
＜途中出場者＞ 松下、多田、柿澤、中村(純)、瀧澤、田中(雄)、GK升澤、熊谷
＜得点者＞中田 1、河内 6 、木曽 4 、北條 3 、溝上 1 、松下 2 、中村(純) 1 、田中（雄） 2

義塾 対 明治大学
＜得点表＞
前半　義塾　14-12　明治大学
後半　義塾　15-20　明治大学
結果　義塾　29-32　明治大学

＜戦評＞

　試合序盤は一進一退の攻防が続きました。1年熊谷のロングシュートも決まると義塾は勢いづき、11対7と試合を優位に進めます。一時は相手に追い上げられるものの、4年中田、4年北條らの得点により14対12とリードをして折り返しました。後半、義塾のオフェンス、ディフェンスに対応され苦しい展開となります。相手のシュートも連続して決まり、一時は19対26と大きく引き離されてしまいますが終盤、義塾は4年中田、2年田中（良）の活躍と、マンツーマンディフェンスが功を奏して追い上げをみせたが一歩及ばず、29対32と惜敗しました。

＜スターティングメンバー＞GK藤岡、河内、木曽、北条、溝上、柿澤、熊谷
＜途中出場者＞中田、松下、多田、中村（純）、瀧澤、田中（良）、田中（雄）
＜得点者＞中田 3 、河内 3 、木曽 3 、北条 9 、溝上 3 、松下 2 、田中（良） 2 、田中（雄） 1 、熊谷 3