慶應義塾体育会

　7月4日（土）～5日（日）、長瀞総合射撃場において、第11回日本学生選抜ライフル射撃選手権大会が行われました。本大会は各地方の春季大会で上位の成績を残したものしか出場できないレベルの高い大会となっており、義塾からは4年生が3名出場いたしました。
　50mライフル伏射60発競技においては、渡辺（経・4）が念願の優勝を果たしました。彼は昨年の関東大会より輝かしい成績を残してきましたが、選抜では初の優勝となりました。また、白幡（理・4）が7位と選抜大会で初入賞し、健闘しました。彼もここ最近の大会では安定して好成績を残しているので、これからの大会でより上位の入賞が期待できます。田久保（経・4）は選抜初出場となりましたが、591.9点と本来の実力を十分に発揮できず、28位となりました。
　50mライフル三姿勢120発競技には、渡辺（経・4）が5位に入賞しました。彼の本来の実力を以てすれば優勝も十分可能だったので、5位という好成績ながら悔やまれます。この悔しい思いを秋以降の大会では力に変えてより良い成績を残していくことでしょう。
　今大会では50mライフル伏射60発競技での2年連続個人優勝、そして初入賞と輝かしい成績を残す事ができました。しかし、今大会に団体で出場できなかったということからも分かるように、まだまだ実力が足りないと痛感しております。来年の選抜大会には１人でも多くの射手が義塾から出場できるよう、部員全員が切磋琢磨し精進してまいります。
　詳しくは射撃部HPをご覧ください。