慶應義塾体育会

　9月17日（木）～9月20日（日）、長瀞総合射撃場において、平成27年度関東学生ライフル射撃選手権秋季大会が行われました。各自が夏の練習の成果を発揮できるよう、また全日本大会に出場できるよう全力で臨みました。
　10mエアライフル立射60発競技では、軒並み成績が芳しくありませんでしたが、山崎（経・2）が573.6点と自己新を更新しました。彼は日々の練習でもしっかりと考察をしながら取り組んでおり、それが今回の結果に繋がりました。全日本大会ではより良い成績を残すでしょう。
　10mエアライフル立射40発競技も、まだまだ満足できるものではありませんでした。しかし関東大会に初めて出場した若林（法・1）が378.8点と奮闘しました。彼女はエアライフルを所持してまだ日が浅いのにも関わらず落ち着いた試合運びが出来ているので、今後成績が大幅に伸びていくことが期待できます。
　50mライフル三姿勢120発競技では、大平（理・3）が1095点と大幅に自己新を更新しました。彼は次期主将となりますが、それに十分見合う結果を残しました。日々黙々と練習に取り組み、弱音を吐かない実直な彼の努力が実を結びました。今後の活躍が大いに期待できます。
 　50mライフル伏射60発競技では主将の田久保（経・4）が605.8点と自己新を更新して10位となりました。あと一歩でファイナル出場に及ばなかったことで悔しい思いをした彼は、この悔しさをバネに全日本大会、そして慶早戦では部を牽引するような成績を残してくれる事でしょう。
　上記のように個人では奮闘したものの、義塾の結果といたしましては男子総合団体が2部降格となりました。部員一同悔しい思いを抱えています。まだまだ努力が足りないと見せつけられる結果となってしまいました。これから全日本大会までの1カ月、そして慶早戦までの2カ月を有意義なものとするべく部員一同これまで以上に努力を重ねて参る所存ですので、今後とも応援のほど何卒お願いいたします。
　詳しい結果は、義塾射撃部HPをご覧ください。