慶應義塾体育会

　9月19日（土）、中央大学多摩キャンパス体育館において、平成27年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦【第7戦】国際武道大学戦が開催されました。 

＜得点表＞

前半　義塾 18 - 17 国際武道大学
後半　義塾 16 - 17 国際武道大学
結果　義塾 34 - 34 国際武道大学

＜スターティングメンバー＞
河内、佐藤、北條、溝上、瀧澤、GK升澤、阿津
＜途中出場者＞
中田、GK藤岡、木曽、柿澤、中村純、大村、石井、熊谷
＜得点者＞
中田 8 、河内 5 、木曽 1 、北條 6 、柿澤 2 、瀧澤 2 、阿津 1 、石井 3 、熊谷 6 

　2勝4敗で迎えた第7戦。どうしても負けられないこの試合は得点力のある国際武道大学戦でした。試合開始早々、硬さからか2対5の苦しい立ち上がりとなりました。4年北條、4年河内、1年熊谷らの得点で何とか5対5の同点としますが、相手の速攻を阻止できず9対11とリードできずに中盤を迎えます。4年中田らの得点で再度12対12と同点にしますが、ここで手痛い反則が出て1人退場となり劣勢のまま終盤を迎えます。4年キーパー藤岡のファインセーブやDF陣の奮闘により何とか1点リードの18対17で前半を終えます。
　後半立ち上がり、相手の巧みなミドルシュート等の攻撃を止め切れずに連続失点し20対23と逆転されます。しかしその後、4年北條、河内、中田らのシュートが決まり同点となります。その後、一進一退のシーソーゲーム展開となりますが、ミスや退場者を出すなどして相手のスピードのある攻撃を阻止できず、31対34の3点差で残り2分の終盤を迎えます。ここで4年木曽、北條の豪快な連続シュートが決まり33対34の1点差まで詰めます。残り45秒で相手の攻撃、ここで義塾はマンツーマンDFを仕掛け、相手のミスを誘います。残り10秒で相手の攻撃にミスが出て義塾のボールとなり、そこから全力で走りこんだ河内にパスが回り、フォローに入った中田が残り2秒で決め、かろうじて同点で終了しました。