9月20日(日)、茨城大学において、関東学生ハンドボール秋季リーグ第7戦北里大学戦が行われました。
以下、戦評をお届けします。
秋リーグ第七戦、「相手エースのロングシュートとセンターのカットインに注意し、速攻に対する戻りを早くすること」を確認し試合に入る。
前半立ち上がり、いきなりカットインシュートを決められ先制点を許すと、立て続けに得点を許し0対4とされる厳しい展開となる。しかし5分、昆野(理2)がカットインシュートを決めチーム初得点をあげると、続くように井上(商3)、当山(法2)と得点を重ね12分には同点に追い付く。中盤は両チームともに点を取り合う互角の展開であったものの、ラスト5分で5連続得点を奪い点差を広げ、前半を13対7で折り返す。
後半に入り、さらにリードを広げたい本塾は積極的にゴールを狙いにいく。当山のロングシュートを皮切りに、大室(法2)のポストシュートや井上のサイドシュートなどで着実に点差を広げていく。DFではGK善野(経2)の活躍もあり、15分まで得点を許さない。
この勢いのまま攻め続けたい本塾であったが中盤以降、速攻の際のパスミスやDFでの連携ミスが目立ち始める。そしてそのミスから集中力を欠き、失点するという悪い流れに陥る。ここでGK善野がノーマークシュートを止める活躍をみせたことで再びチームを盛り上げる。終盤は当山、大室を中心に得点を重ね33対15で勝利した。
点差をつけて勝利できたことは評価できるが、自分たちのミスから悪い流れを生み出してしまい、そこから失点してしまうという課題が現れていた一戦でもあった。この課題を修正し、残りのリーグ戦も頑張っていこうと思う。
[文責:有村]
[スタメン]:GK善野(経2)、有村(理4)、井上(商3)、当山(法2)、昆野(理2)、高橋(政2)、大室(法2)
[ベンチ入り]:豊永(法4)、木下(理3) 、GK鈴川(薬1)、甲斐(総1)、鈴木(理1)
[途中出場]:木下(理3)
[得点者]: 井上13、当山13、大室5、昆野1、高橋1