9月26日(土)、昭和薬科において、関東学生ハンドボール秋季リーグ第8戦武蔵丘短期大学戦が行われました。
秋リーグ第八戦、リーグ戦優勝に向けて出来るだけ得失点差を稼ぐため、パスカットを積極的に狙います。義塾は試合開始から積極的にパスカットを狙うもののなかなか速攻に繋ぐことができず、逆にDFの間を狙われ先制点を許してしまいます。すぐさま井上(商3)のサイドシュートで取り返すとその後は両者互角の戦いが続き、義塾は当山(法2)のロングシュートを中心に得点を重ね、5分には連続得点を奪います。しかし、パスキャッチのミスが続きなかなか流れをつかむことができません。中盤は義塾から退場者をだしてしまう場面があったものの、全員で足を動かしなんとか守り抜けません。点差をつけたい義塾であったが24分、カットにでた裏のスペースを狙われ連続得点を奪われ、逆に点差をつけられてしまい、前半は14対18で折り返します。
後半、当山のロングシュートを中心に得点を奪い、6分には同点に追いつく。その後は両者が点を取り合う互角の展開が続きます。義塾は高橋(政2)のサイドシュートや昆野(理2)のカットインシュートで得点を重ねていく一方、DFでは前半同様積極的に前にでるものの、広くなったDFの間を狙われ得点を許してしまいます。拮抗した戦いが続くなか21分、当山が連続得点をあげ一気に流れを引き寄せます。25分には同点に追いつかれるものの、直後に当山と井上が得点をあげそのまま試合終了を向かえ、34対32で勝利しました。
得失点差をつけることはできなかったものの、接戦を勝利することができたことは収穫となります。課題であるパスキャッチのミスをなくし、残り二試合も勝利することができるよう頑張っていく所存です。
[文責:有村]