10月3日（土）、順天堂大学において、関東学生ハンドボール秋季リーグ最終戦創価大学戦が行われました。
秋季リーグ最終戦、相手は創価大学。1対1を得意とする相手に対し、中を厚くした一線DFで臨みました。前半4分、井上(商3)のパスカットからの速攻で先制するも、その後はミスが重なり2点目が奪えずにいました。一方、DFは作戦通りサイドシュートを打たせる展開に持ち込み、GK善野(経2)が安定したキーピングを見せ、相手に得点を与えない状況を保ちました。しかし8分に逆速攻から得点を許すと、わずか5分間で5点を奪われ相手のペースとなりました。本塾は当山(法2)が速攻で得点を奪うが、OFでのミスが重なり追いつくことができません。それでもDFでは粘りを見せ13分以降は失点を許しませんでした。すると22分、途中出場の木下(理3)が連続得点をあげ重苦しい雰囲気を一変させました。勢いを取り戻した本塾は一気に同点に追いつき、良い流れのままハーフタイムを向かえます。
後半は立ち上がりからDFでリズムをつくると、OFでも全員が積極的にシュートを狙いにいきます。すると速攻から当山、木下を中心に得点を重ねていきます。中盤は点差を広げられない嫌な時間帯が続くが、GK善野がファインセーブを連発しチームを鼓舞しました。すると21分、当山と森澤(商4)の活躍で再び流れを引き寄せ、点差を5点としました。最後は点差を縮められてしまうが、ベンチ入りメンバー全員は最後まで声を出し、コート上の7人もそれに応えて気迫を見せたました。チーム一丸となってリードを守り抜き、15対13で試合終了を迎えました。
本試合をもって秋季リーグ戦の試合は全て終了し、7勝1敗で2部Bリーグの2位という結果となりました。たくさんのご声援ありがとうございました。
詳細は慶應義塾体育会ハンドボール部HP（http://www.keio-handball.com/）にてご確認ください。
義塾 15(6-6,9-7)13創価大学 ［得点者］: 木下4、当山4、有村3、森澤2、井上2
[文責：有村]
