結果

第24回早慶合氣道定期競技会

CATEGORY:合氣道部             2015/10/18

日程 2015/10/18
結果 慶應 6‐4 早稲田大学
場所 日吉柔道場

 10月18日(日)、日吉柔道場にて第24回早慶合氣道定期競技会が開催されました。
本大会は、流派の異なる早慶両校の合氣道部が、双方に共通する武道性において優劣を競う大会です。姿勢・間合い・体捌きなど、合氣道の「心・技・体」を審査基準とし、*1演武競技と*2審査制乱取稽古の二種目を6本ずつ計12本の優賞数、及び点数を競います。
  
試合は、先に行われた演武競技では慶應がその持ち味を遺憾なく発揮し、4対1、1分けと優位に立ちました。その後の審査制乱取稽古では、例年、早稲田が優勢となるのですが、今年は乱取対策が功を奏し、2対3、1分けと接戦に持ち込むことに成功しました。結果、優賞数が6対4となり、早稲田から5年ぶりに優賞杯を奪還することができました。
 
今回の競技会で得た多くのことを糧にし、来年、再び優賞カップを手にするためにも部員一同、今後もより一層稽古に励んでいく所存です。
  
 合氣道は特性上、勝ち負けを決めることは困難ですので、大会等では武道として技の優劣を競うという形をとっており、相手を打ち負かして勝ったという訳ではなく、相手よりも優れていたという意味で、「優賞」の字を使用しております。
*1...取り・受けの2人1組で、様々な技を行う。それを複数の審査員が採点し、その合計点数で順位を決める。
*2...時間内に自由にかけ合う技の効果と、競技中の武道性が審査される。これらを合わせて獲得点数とし、その合計点数で順位を決める。                                                                   (
合氣道部主務 有坂隆弘)

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▲演武競技・坐技を行う猪又副将 ▲審査制乱取稽古を行う三年勝田