結果

第53回関東学生馬術女子競技大会

CATEGORY:馬術部               2015/11/28

日程 2015/11/28~29
結果 義塾 馬場馬術競技6位入賞、障害飛越競技5位入賞
場所 JRA馬事公苑

  11月28日(土)~29日(日)、見事な秋晴れを迎えた世田谷区JRA馬事公苑にて第53回関東学生馬術女子競技大会ならびに会長杯が催されました。今大会は、女子学生のみが出場できるという珍しい試合であり、我が部も女子部員5名でチームを組み臨みました。
  まず、初日に行われた馬場馬術競技では、佐藤(理2)と慶麗号が先陣を切った。苦手な馬とのコンビであった佐藤だが、そんなことは感じさせない安定感のある演技で56%という得点率で25位につけました。続くチーム最年長の高山(文4)と慶駿号は、速歩区間とよばれる前半部分では、ベテランの安定さを見せつけたが、駈歩区間とよばれる後半部分で馬との折り合いがつかず、ややミスが見られました。最後に最年少の津田(法1)と慶晃号が出場し、早慶戦で見せた抜群の演技力が期待されたが、こちらもやや馬が緊張していたのか、思うような演技ができず得点も伸びきらず終わりました。しかし、3人の見事なチームワークで団体は6位入賞を果たした。
  
続く二日目に行われた障害飛越競技では、初日も先陣を切った佐藤(理2)と慶麗号が一番手となった。走行自体は非常に安定しており、良いと思われたが、前日の疲れも影響し馬が巧く肢を上げきれず、悔しくも8落下という結果になってしましました。2番手の森(法1)と慶湊号は、早慶戦と同じコンビであり、好成績が期待されるプレッシャーの中、コースの前半を完璧な内容で廻り、あと2つの障害を残した状態で減点は0であったが、惜しくもゴールの2つ前の障害で落下をしてしまい、15位で競技を終えました。本競技で引退試合となる高山(文4)と慶喜号は、日が浅いコンビ歴ながらも、抜群の騎乗を果たした高山が馬を激励し、2落下で終えることができ、悔いの無い走行となりました。こちらも3人のチームワークの賜物で、見事団体5位入賞を果たし、、本大会を終えました。
  
会長杯とよばれる、もう一つの試合には岩崎(経1)、椎野(商1)、大塚(経2)、田中(法3)の4名が出場し、それぞれ良い内容の走行で、田中が3位、岩崎が5位、椎野が6位という好成績を収めることができました。今大会では、改めて我が部の結束力の高さを感じたとともに、技術力の向上や人馬の更なる一体感の重要性を痛感しました。今年度の学生戦は本大会が最後であり、次は3月に行われる六大学戦となる。それまでにもう一度基本を見直し、精進していく所存です。今後とも、是非我が部の活躍に期待してください。