結果

第63回早慶男子ハンドボール定期戦

CATEGORY:ハンドボール部(男子)    2015/11/28

日程 2015/11/28
結果 義塾 22-39 早稲田大学
場所 慶應義塾大学日吉記念館

 11月28日(土)、慶應義塾大学日吉記念館において、第63回早慶男子ハンドボール定期戦が開催されました。
 年間の集大成となる早慶戦。11月のインカレで準優勝をして波に乗る早稲田大学に対して、何としても歴史を変えるべくチーム全員が気合を入れて臨んだ義塾。日吉記念館で多くの応援を追い風に試合が始まりました。早稲田はフラットディフェンスではなく、まさかの3-3気味の高めのディフェンスの布陣をとり、それに戸惑った義塾はミスを重ね、開始早々5連続失点を許してしまい、早くもタイムアウトを取りました。タイムアウト後、木曽(経4)のカットインシュートが決まりやっと義塾の得点となりました。さらに佐藤(商4)の角度のないところからのサイドシュートが決まり2対6と追い上げムードとなりました。しかし、早稲田の高めのディフェンスにどうしても対応しきれず、またミスも重 なり2対9と点差が開いていきましたが、中田(総4)がカットインシュートを決め3対9としました。しかしそこから連続6失点し3対15と一方的な試合となりました。その後、溝上(理4)、北條(経4)らの得点が決まり追い上げかと思われましたが、早稲田の勢いが衰えることはなく、結局前半を7対23の大差で折り返すこととなりました。 
  
後半に入り、最初連続3失点を許しましたが、そこから義塾は反撃に入り、河内(商4)、中村(経2)らの得点が決まりだし、応援席からの後押しもあって、やっと義塾のリズムでゲームを展開出来るようになりました。一進一退の攻防が続き、後半21分には相手キーパーがカットの為に前に出たところを見透かした GK 藤岡(法4)がゴールからゴールへのまさかのロングシュート。これが見事に決まり後半10対10(17対33)とします。ハンドボール人生で滅多に見ることが出来ないキーパーのスーパープレーが飛び出し、観客は歓喜と驚嘆で最高潮に盛り上がりました。
   
後半は五分五分の展開をして、15対15の1点ビハインドでしたが、王者を最後まで本気にさせた戦いに、試合に飲まれることなく前半から後半のような戦いが出来ていればと悔やまれる試合となりました。結局22対39と大敗を喫しましたが、選手達は最後の最後まで全力でプレーし、特にも後半は義塾の方が試合を盛り上げた内容となり、王者早稲田相手に物怖じしない積極的なプレーが随所に見られ大変惜しまれる試合となりました。
  
これが4年生最後の試合となりましたが、 OB の皆様の絶大なるご支援、スタッフのベンチワーク、マネージャーをはじめ選手間のチームワークの良さがここまで私達を成長させてくれたと確信しています。
   
最後の最後まで会場に足を運ばれ温かく応援してくださった皆様方に心より御礼申し上げます。皆様方の応援の御蔭で最後まで全力でプレー出来ましたことに衷心より深く感謝申し上げます。来年は後輩達が1部昇格、早慶戦勝利を目指して全力でプレーしますので引き続きご声援のほど宜しくお願い申し上げます。
   
最後になりましたが、早慶戦開催に辺りご尽力を頂きました関係者の皆様に心より御礼申し上げます。有難うございました。


<得点表>

前半 義塾 7-23 早稲田大学
後半 義塾 15-16 早稲田大学
結果 義塾 22-39 早稲田大学

<スターティングメンバー>
中田、GK藤岡、河内、木曽、佐藤、北條、溝上 

<途中出場者>
柿澤、中村()、瀧澤、松下、GK升澤、熊谷 

<得点者>
中田 4 GK藤岡 1 、河内 1 、木曽 1 、佐藤 4 、北條 6 、溝上 4 、中村(純)1