慶應義塾体育会

5月8日(日)、関東学院大学金沢文庫キャンパス体育館において、平成28年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦第7戦東京大学戦が開催されました。

第7戦の相手は東京大学でした。未だ勝利なく、この試合に負ければ2部3部の入れ替え戦に出場する可能性が益々高まるという一戦でした。何としても1勝し、残りの2試合に繋げようと、チーム一丸となって臨みました。

序盤、2年熊谷が立て続けにシュートを決め、義塾ペースで試合が進むと思われましたが、相手の6番を中心としたOFを止めることができず失点を重ねてしまい、前半20分で6点差という厳しい状況。しかしここから義塾は、速攻での2年安下のシュートを皮切りに、3年中村哲や2年下郷のミドルシュートも決まり、3点差まで詰め前半を折り返します。

後半、リズムに乗った義塾は4点連取し逆転します。ここで試合を決めたい義塾でしたが、東大もここで踏ん張り、簡単に試合を決めきれず、残り数分まで息の詰まる接戦を強いられました。残り2分で24-23で1点リードの場面で、速攻で2年熊谷が果敢に突破し、相手DFのペナルティを獲得しました。そしてこれを4年柿澤が決め、試合を決めました。

結果は以下の通りです。

＜得点表＞

前半 義塾 10-13 東京大学

後半 義塾 16-10 東京大学

結果 義塾 26-23 東京大学

＜スターティングメンバー＞

瀧澤、中村(哲)、GK升澤、安下、山本、石井、熊谷

＜途中出場者＞

柿澤、山村、中村(純)、田中(良)、GK齋藤、阿津、西村、下郷、横溝

＜得点者＞

柿澤1 、中村(純) 3 、中村(哲) 4 、安下 6 、石井 1 、下郷 3 、熊谷 8