
平成28年度春季関東学生ホッケーリーグ順位決定予選 対学習院大学
CATEGORY:ホッケー部(女子) 2016/05/21
日程 | 2016/05/21 |
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結果 | ○義塾 1-0 学習院大学 |
場所 | 駿河台大学ホッケー場 |
5月21日女子部春季リーグ4戦目、学習院大学との順位決定予選が駿河台大学グラウンドにて行われました。この試合に勝つと次戦は5、6位決定戦に進むことができ、王座進出に一歩近づく絶対に負けられない戦いでした。
《結果》
○義塾 1-0 学習院大学
《戦評》
立ち上がり3分、#2岩崎(総4)がドリブルで持ちあがり#9石垣(法4)にパスをし、そこから打ち込み、最初のチャンスとなりますがキーパーに阻まれます。相手の攻撃に合わせたプレスによって、FWとMFでボールを取り切ることを意識し、敵陣でのボール保持時間は長い義塾ではありますが、得点には繋がりません。7分には#5福田(経)がシュートを放つもゴールを割ることはできません。右、左偏ることなく、両サイドから攻めを繰り返す義塾は、エンドライン際のえぐりを中心に攻め続けますが、サークルの中でうまくボールを繋げることができません。そんな中前半22分#5福田がサークル内に放ったボールに#9石垣がダイレクトスイープでゴールを狙いますが、惜しくも枠外に外れてしまいます。ボール保持率は高い義塾ですが、学習院は数少ないチャンスをものにし、前半28分、34分にはPCを奪われてしまいます。しかし相手のPCは枠外に外れ、両チーム得点のないまま前半を終えます。
王座進出に向け、後半に必ず得点を取る、という強い気持ちを胸に後半戦をむかえる義塾、後半序盤には守りの時間が続きます。4分には学習院がサークル内においてフリーでボールを持ちピンチを迎えますが、#1大野(商3)のナイスセーブにより、ゴールを割らせません。そこからは再び義塾の攻めの時間が続きます。しかしボール保持率は高いもののチャンスには繋がらず、敵陣25-50yd付近でボールを持つ時間が長く続きます。
このまま70分が過ぎPSO戦にもつれ込むとも思われた前半28分#21三宅(経2)のクロスボールに#13高橋(文3)が反応し、サークル内に放り、そのボールを#5福田がダイレクトでスイープ、そのボールはゴールに吸い込まれ待望の先制点を奪います。そのまま35分が過ぎ、1-0で試合が終了しました。70分間を通じ攻め続けるものの後半のラストまで点が決まらず苦しい戦いとなりましたが、無事1-0で勝利をすることができました。今回の試合に勝利したことで、5.6位決定戦に進むことが決定しました。