慶應義塾体育会

　6月26日(日)、平成28年度全関東学生ダートトライアル選手権大会が行われました。本年度は昨年同様、丸和オートランド那須にて開催され、鈴木(経3)が個人6位入賞、団体では4位という結果を収めました。

　午前の1本目、第１走者の近藤は、途中で痛恨のスピンをしてしまい、大きく出遅れる形になってしまいました。しかし続く鈴木は、3年生ながらアグレッシブな走りを見せ、慶應に勢いを取り戻しました。最終走者の針山もまだ余裕を残した安定感のある走りで個人暫定4位の結果でした。試合前から抱えていた車両の不安も無くなり、午後の2本目に全開アタックするという当初の作戦通りのプランでいくことを確認しました。

午後の走行が始まり、各校の選手も大幅にタイムアップをしてきました。第1走者の近藤は、1本目の反省を踏まえて全力で挑みましたが、細かいミスが影響して納得のいくタイムは出せませんでした。しかし、第2走者の鈴木は持ち前のセンスと抜群のマシンコントロールで果敢に攻め、一時は個人でトップに躍り出る好成績を収めました。(最終的には個人6位入賞) これにより、第3走者の針山のタイム次第で団体優勝の可能性が浮上しましたが、針山はあろうことかゴール直前で横転してしまいました。針山の成績は1本目が採用され、団体順位は4位という結果に終わりました。

全日本の舞台では、今回の反省を活かしてチーム一丸となって、優勝を狙えるように頑張っていきます。

▲個人6位に入賞した鈴木(経3)