慶應義塾体育会

　8月21日(日)に行われた本年度の全日本学生ジムカーナ選手権大会は、今年も鈴鹿サーキット国際南コースで開催され、結果は団体6位となりました。

《戦評》

　選手には、全関東学生ジムカーナ選手権大会と同様に、針山(総4)、近藤(理4)、鈴木(商3)の3名が選出されました。予選では、近藤と鈴木が果敢に攻めた走りをみせ、予選1位という成績で、A決勝へ駒を進めました。

　第1走者の近藤は、鈴鹿の各コーナーを攻めきって好タイムを見せましたが、パイロンセクションにて脱輪をしてしまい、10秒のペナルティを受けてしまいました。第2走者の鈴木も近藤と同様のセクションにて脱輪をしてしまい、大きく出遅れてしまいました。第3走者の針山は、リスクの少ない安定した走りで、午前の1本目終了時点で個人7位という成績を残しました。
　
　午後の走行が始まり、第1走者の近藤は、ゴール直前に痛恨のパイロンタッチをしてしまい、5秒のペナルティを受けてしまいました。続く鈴木は、午前を大幅に上回るタイムを残しました。そして、最終走者の針山は、得意なパイロンセクションでタイムを稼ぎ、わずかながらタイムアップをさせましたが、団体戦ではパイロンタッチの5秒が致命傷となり、団体順位は6位でした。

▲快走する義塾競技車両