慶應義塾体育会

　9月10日(土)、昭和薬科大学体育館において、関東学生ハンドボール秋季リーグ第4戦高崎経済大学戦が行われました。

《戦評》

　秋季リーグ第4戦。勝利しかつ得点を稼ぎたい義塾は、15DFから積極的に速攻を狙おうと臨みました。

　前半2分、警戒対象であった相手のエースにカットインから先制点を奪われます。セットで奪い返すも、なかなか思うように攻められません。試合が動いたのは9分過ぎ、DF谷田部(経2)がカットしたボールを繋ぎ、木下(理4)が決めると、それを皮切りに狙い通り速攻から4点を奪います。セットでも高橋(政3)のフリースローや木下のミドル、谷田部のサイドシュートなどで順調に点を重ね、13-5で前半を折り返します。

　後半、義塾は徳原(経4)に代わり西村(商1)を投入し、一戦DFに切り替え臨みます。立ち上がり早々、相手のミドルシュートから失点するも、主にセットから点を重ね10分までに16-6とします。しかし、徐々にOFが攻めあぐねはじめると、DFでもミスが目立ち始め苦しい時間帯となります。そこで西村がサイドシュートを決めると、続いて中川(商1)も公式戦初得点を決めます。流れを維持したい義塾であったが、OFDF共にミスが続き、4分間で4失点を喫します。ラスト30秒で速攻から高橋が得点するも、21-16と大幅に点差を縮められ試合終了となりました。

　前半は良い流れでしたが、後半、防ぐと決めたところで失点したことが大きな反省点となりました。今後は、しっかり試合中に修正し同じミスをしないよう、切り替えて臨んでいきます。

試合結果は以下の通りです。

○義塾 21 (13-5，8-11) 16 高崎経済大学●

＜得点者＞：木下10、徳原1、高橋5、大室2、谷田部1、西村1、中川1

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[文責：木下]