慶應義塾体育会

　去る9月10日(土)に、2016年度東京六大学野球秋季リーグ戦が開幕し、9月17日(土)～18日(日)に弊部開幕戦である対東京大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。 

＜9月17日(土)　第一回戦　○慶大 8 - 0 東大＞

　対東大一回戦は、1回裏、リーグ戦初出場の河合(総2)の初安打と、続く柳町(商1)・山本瑛(商4)の連打で一死満塁の好機を作ります。 すると、岩見(総3)が適時二塁打を放ち、郡司(環1)が初安打初打点を記録し、一気に4点を先制します。 3回裏には、先頭の柳町が中前安打を放つと、岩見の2点本塁打により相手を突き放します。 さらに6回裏、一死から敵失で出塁すると、続く加藤拓(政4)が左翼への本塁打を放ち、8-0で勝利致しました。 投げては先発の加藤拓が10奪三振の圧巻の投球を見せ、東京六大学野球史上24人目(25回目)のノーヒットノーランを達成しました。

 

＜9月18日(日)　第二回戦　○慶大 9 - 6 東大＞

　対東大二回戦は、1回裏、犠飛や連続適時打で3点を先制され、追いかける展開となります。 2回表、敵失の間に1点を返すも、3回裏に暴投で1点を追加されます。 しかし続く4回表、山口(環4)のソロ本塁打で点差を縮めます。 さらに6回表、無死満塁の好機を作ると、押し出しや内田(総2)の適時打などで3点を追加し逆転に成功します。 8回裏、犠飛や適時打により2点を返され、逆転を許しますが、続く9回表、郡司と清水翔(総3)の適時打などで一挙4点を挙げ、再び逆転します。 投げては4投手が粘投し、両校合わせて23安打の乱打戦となりましたが、9-6で勝利致しました。

　開幕カードで連勝し、1つ目の勝ち点を奪取することができました。この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。9月24日(土)～25日(日)に行われます対明治大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】

http://www.big6.gr.jp/game/league/2016a/2016a_schedule.html

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/

▲一回戦でノーヒットノーランを達成した加藤拓(政4)	▲リーグ戦初登板で二回戦の先発を任された岡野(商1)
▲二回戦で本塁打を含む猛打賞の活躍を見せた山口(環4)	▲2試合ともに攻守で活躍した郡司(環1)