
日本拳法第9回東日本大学形選手権
CATEGORY:拳法部 2016/10/10
日程 | 2016/10/10 |
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結果 | 二人形の部 準優勝 |
場所 | 慶應義塾大学(日吉記念館) |
10月10日(月・祝)に慶應義塾大学日吉キャンパス日吉記念館にて開催されました、日本拳法第9回東日本大学形選手権において、田中耀貴(環3)・入交亮太(法1)が二人形の部で準優勝を果たしました。
《戦評》
二人形とは読んで字の如く、二人で行う形(演武)です。二人のうち片方は掛かりと呼ばれ、攻撃の技を仕掛けます。もう片方は受けと呼ばれ、掛かりの攻撃を受けて反撃の技を出します。この形では、技の完成度も然る事乍ら、的確な間合いの取り方や、タイミングの計り方など、向かい合っている相手がいるからこそ必要となる技術が要求されます。これはつまり、片方だけが上達しても形は成功しないということを意味します。双方が共に上達し、呼吸を合わせられるようになった時、初めて二人形は成功するのです。
田中君と入交君は何度も練習を重ね、互いに意見を出し合いながら、指摘し合いながら、技の精度を着実に上げていきました。そして大会当日には磨き上げた技と共に阿吽の呼吸を体現し見事、準優勝を果たしました。
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▲二人形の部決勝 |
▲準優勝した |