結果

平成29年度全関東学生ジムカーナ選手権大会

CATEGORY:自動車部             2017/05/14

日程 2017/05/14
結果 ≪男子団体の部≫5位 ≪女子団体の部≫4位
場所 富士スピードウェイジムカーナコース (静岡県)

去る5月14日(日)、富士スピードウェイジムカーナコースに於いて、平成29年度全関東学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。

<結果>

≪男子団体の部≫5位 ≪女子団体の部≫4位

<戦評>

選手は選手選考を踏まえ、男子団体の部に新関(経4)、鈴木(商4)、清水(理4)、女子団体の部に安武(理3)、関川(経2)の布陣で試合に臨みました。

懸念された天候も杞憂に終わり、ドライ路面で競技は行われました。当日は先ず、綿密なコース研究から始まりました。団体戦において、選手3名が同様のレコードラインを通れるよう、お互い議論を交わしながら慣熟歩行を行うことは、前大会の全関東学生自動車運転競技選手権大会から得ることができたノウハウでありました。

そして迎えた第1ヒート、男子団体の部第1走者として出走した新関は、冷えたタイヤと路面を攻略しきれず、外周区間でスピンをしかけますがサイドターンセクションでは安定した走りを行い、第2走者に繋げます。続く第2走者の清水はジムカーナ初出場という大きな緊張感の中、第1走者からの情報を適切に取捨選択しながら、サイドターンセクションの安定感こそ欠けましたが、しっかりとタイムを残すことができました。そして第3走者の鈴木は、他大学に勝る素晴らしい走りを魅せ、57秒台というトップクラスの好タイムを残すことに成功しました。

一方、女子団体の部、第1走者の安武は、あろうことかミスコースをしてしまい、第1ヒートでは順位がつきませんでした。続く第2走者の関川はジムカーナ初出場とは感じさせない思い切りの良い走りを魅せました。午前の第1ヒートを終えて男子団体では4位、女子団体では順位がつかない結果となり、優勝するには午後の走行にて全体的なタイムアップが求められました。

そして迎えた午後の第2ヒート、男子第1走者の新関でしたが、思うようにタイムが伸びず、目標としていた58秒台にのせることはできませんでした。第2走者の清水も同様に、実力は出しきれたものの、午前の走行を終えてからの目標であった59秒台は達成できませんでした。それでも諦めずに第3走者の鈴木は午前を上回る渾身の魂の入った走りを魅せ、チームを後押ししました。

女子団体の部においては、第1走者の安武が午前の走行での反省を活かし、1分8秒台という好タイムを残しました。第2走者の関川は、気負いすぎてブレーキングとハンドル操作が遅れ、タイムダウンの結果となりました。

競技を終えて、男子団体の部では団体5位入賞、女子団体の部では4位という結果となりました。また、男子個人では鈴木が堂々の表彰台に立つことができました。

本大会で目指していた優勝でありましたが、結果からは男子女子共にジムカーナスキルの底上げが必要とされる内容となりました。次戦以降も続くスピード競技にてより良い結果を残せるよう、本大会で得た反省点を活かし、本年度の年間スローガンである「一致団結」を重んじてこれからも努力して参る所存です。

今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

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▲男子団体の部で5位、
女子団体の部で4位を獲得
▲競技車両のチェックをする杉江(環3)
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▲出走前のイメージトレーニングをする安武(理3) ▲男子個人の部で
3位を獲得した鈴木(商4)