
2017年関東学生ハンドボール春季リーグ戦女子2部B 第6戦 横浜市立大学戦
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2017/05/20
日程 | 2017/05/20 |
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結果 | ○義塾 22-8 横浜市立大学 |
場所 | 昭和薬科大学体育館 |
5月20日(土)、昭和薬科大学体育館において、関東学生ハンドボール春季リーグ第6戦横浜市立大学戦が行われました。
《戦評》
春季リーグ第6戦。相手は、義塾 が近年敗北し続けている横浜市立大学。 お互い勝利すると二部Aリーグへの昇格が決定する為、義塾 はいつも以上に気合が入ります。 何としてでも勝利を掴みたいところです。
集中して臨んだ前半。 相手のロングシュートで先制点を許してしまいますが、義塾 の速攻で西村(商2)が得点。さらに、フリースローで甲斐( 総3)がロングシュートを決め、会場を盛り上げます。 一進一退の攻防が続きますが、大屋(法3)のポストシュート、 谷田部(経3)のサイドシュート等が決まり、 少しずつ点差をつけていきます。終盤、義塾は退場者を出したものの、 善野(経4)がペナルティシュートを止め会場を湧かせ、 さらにマンツーマンDFにつかれた昆野(理4) が事前に立てた作戦でポストシュートを決めます。 攻守ともに義塾のペースとなって点差がつき、8- 3で前半を折り返しました。
油断せず、さらに点差を広げようと臨んだ後半。 相手が得意としていたカットで失点というスタートを切りました。 攻撃的なDFに翻弄され始めた義塾でしたが、 フリーになっていた西村が、大室(法4) の鋭いパスからサイドシュートを決めます。 相手のサイドシュートも決まり、流れを持っていかれますが、 途中出場の南(政1)がサイドシュートを決めます。 その後は義塾のペースになり、 18分からは大室のカットインシュートを始め、 4連続得点が2回続いて点差を離していき、 失点もほとんどありませんでした。 前半の流れを掴んだまま義塾のペースで攻防を続け、後半は14- 5。22-8で試合終了を迎えました。
データを集めて分析に分析を重ね、 勝負所をチームでしっかりと共有し実践できたことが勝利の鍵となりました 。加えて、スピードや技術も備えている相手に対し、 最終成績22-8と大差で勝利することが出来たのは、「 絶対に勝って昇格するんだ」 という部員全員の強い気持ちがあったからです。 全勝優勝を目指し、最終戦も気を引き締めて臨みます。
試合結果は以下の通りです。
●義塾 22(8-3, 14-5)8 横浜市立大学○
<得点者>
昆野5、大室1、大屋3、甲斐1、谷田部3、西村4、南5
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http://www.keio-handball.com/ [文責:昆野]