慶應義塾体育会

爽やかな快晴と夏の暑さの5月21日(日)、日吉陸上競技場にて第25回早慶戦が行われました。昨年の悔しさを晴らす為に勝ち切る事だけを考え2月のキックオフから練習を重ねて参りました。

【結果】

○慶應 - 早稲田

前半:2-4

後半: 4-1

合計: 6-5

【戦評】

試合開始後、慶應が何回かボールを奪うものの、早稲田のセットATが続く苦しい展開が続き、ゴール前に入ったボールを相手にそのまま決められ先制点を許してしまいます。続くドローの後も早稲田がセットATに持ち込みますが、#49横田のセーブでピンチを凌ぎ、繋いだクリアを#96白子が豪快なシュートで得点に繋げ1-1の同点となり慶應の流れとなり、続くドロー後も混戦グラボから#42力丸が得点し2-1とリードします。しかしその後早稲田に立て続けに3得点を許してしまい、2-4で前半終了しました。

ピンチの中後半開始し、両者の攻防が続くも慶應のセットATに持ち込むと、最後は#11竹村がフリーシュートを決め、3-4と1点差に迫ります。続いて早稲田のセットATになるも#49横田がセーブし得点を許さず攻防が続くも、#96白子がゴール裏からの1on1でシュートを決め、4-4と同点に追い付きます。ボールの奪い合いの末、#32友岡から#42力丸のパスが通り得点し、5-4と慶應がリードしますが、続く早稲田のフリーシュートが得点に繋がり、5-5の同点となります。続いてゴール前グラボの後、こぼれ球を#11竹村が取りそのままゴールに打ち込み、6-5とリードします。残り数分の中、早稲田のセットATで失点のピンチを迎えますが#49横田のナイスセーブと慶應のDF陣の粘りで、得点を許さずそのまま慶應が勝ち切り、6-5で慶應が勝利し、試合終了となりました。全員が攻守にわたり、ゴールに向かう強い姿勢と粘りを見せ、見事去年の悔しさを晴らす事が出来ました。この勝利を糧にリーグ戦に向けて更に成長して行きたいと思います。

応援して下さった皆様に心より感謝申し上げます。応援有難うございました。