慶應義塾体育会

6月24日(土)、慶應義塾大学日吉記念館にて第70回京都大学対慶應義塾大学ハンドボール定期戦が開催されました。試合結果は以下の通りです。

〈得点表〉
前半　義塾    8-13  京都大学
後半　義塾   20-8   京都大学
結果　義塾  28-21  京都大学

〈戦評〉
京都大学定期戦、3年連続敗北を喫している相手に、何が何でも勝ち星をあげようとチーム一心で試合に臨みました。
序盤、相手の当たりの強いDFに対し、パス回しが機能せずミスが起きます。流れに乗れない義塾はDFでもマークミスを起こし、前半15分を2-8と試合をリードされます。
しかし義塾は慌てず、3年大村のカットインシュートで連続得点をあげると、徐々に流れを取り戻し、2年横溝のミドルシュートも決まりだします。一進一退の攻防が続き、前半を8-13で折り返します。
後半、気合を入れ直し、義塾は前半のDFを修正して試合に臨みました。すると、義塾の目指すタイトなDFから速攻で点を取る形が増え、試合の流れを掴みます。運動量の落ちた相手に対し3年石井のポストシュート、1年塚本(清)の1:1、3年鬼原の速攻で連続得点をあげます。最後まで相手の攻撃を守りきり、後半を20-8と圧倒し、28-21で3年ぶりの勝ち星を挙げました。
試合の中で課題を修正し、自分達のペースで戦い抜けたことは、大きな自信となりました。4年生にとって初の定期戦勝利であり、チームとして成長を感じた試合でした。来週の甲南大学との定期戦でも実力を発揮し、勝利を収めたいです。

〈スターティングメンバー〉
瀧澤、中村(哲)、GK升澤、石井、熊谷、横溝、田中(稜)

〈途中出場者〉
中村(純)、田中(良)、宇佐見、田中(雄)、GK齋藤、鬼原、大村、塚本(清)

〈得点者〉
瀧澤 3 、鬼原 4 、大村 5 、石井 5 、熊谷 4 、横溝 5 、田中(稜) 1 、塚本(清) 1