8月20日(日)に行われた本年度の全日本学生ジムカーナ選手権大会は、今年も鈴鹿サーキット国際南コースで開催され、結果は男子団体は8位、女子個人は安武(理3)が3位となりました。
《戦評》
去る8月20日(日)、鈴鹿サーキット国際南コースにて鈴鹿市長杯全日本学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。選手は全関東戦と同様に、男子団体の部に新関(経4)、鈴木(商4)、清水(理4)、女子個人の部に安武(理3)の布陣で試合に臨みました。
迎えた第1ヒート、第1走者の新関は慣熟歩行を活かしたイメージ通りの走りで、チームに勢いをもたらします。続く清水は果敢に攻める走りをみせつつも、ストレートのブレーキングミスでタイムロスをしてしまいます。第3走者の鈴木は選手2名からの情報を活かしてトップクラスの好タイムを記録します。また、女子の安武はEP82の非力なパワーを全開で使いながら、他校がサイドターンで失敗するのを尻目にクレバーな走りで上位につけます。
そして第2ヒート、第1走者の新関は猛暑で熱ダレしたタイヤをコントロールしきれず、午前からタイムアップを図れませんでした。続く清水は午前から1秒タイムアップをします。そして最終走者の鈴木も、熱ダレするタイヤに苦戦、サイドターンの精度も上がらず、午前からのタイムアップに失敗しました。一方、女子の安武は堅実なライン取りで確実にタイムを残し、個人3位を勝ち取りました。結果は男子団体の部が8位、鈴木が個人5位、安武が個人3位となりました。サイドターンの精度が他校より劣っていたのが敗因であります。
本大会の結果を通じて、他校との実力差を痛感しました。来年度のスピードシーズンを早くから見据え、本大会の反省をしっかりと後輩達に引き継いでまいります。
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▲サイドターンを決める新関(経4) |
▲出走の準備をする清水(理4) |
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▲女子個人の部で3位を獲得した安武(理3・中央)、 サポートの馬場(商3・左)、近藤(理3・右) |
▲男子団体の部で8位を獲得した鈴木(商4・左)、 清水(理4・中央)、新関(経4・右) |