慶應義塾体育会

9月10日(日)、関東学院大学金沢文庫キャンパス体育館にて、平成29年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦第6戦桐蔭横浜大学戦が開催されました。

試合結果は以下の通りです。

〈得点表〉
前半 義塾 16-16 桐蔭横浜大学
後半 義塾 12-14 桐蔭横浜大学
結果 義塾 28-30 桐蔭横浜大学

〈戦評〉
秋リーグ第6戦、相手は桐蔭横浜大学。今期未だ無敗の強敵ですが、1部昇格に向けて何としても白星を手にしようと試合に臨みました。
前半、義塾の得意とするDFからの速攻で1年塚本(清)、2年横溝が得点を重ねます。DFが機能し、リードを続け、優位に試合を進めていましたが、OFでミスを重ねると立て続けに相手に得点を許し、同点とされてしまいます。そこから一進一退の攻防が続き、前半を16-16で折り返します。
ハーフタイムに前半の修正点と失点数を減らそうと話し合い、後半が始まります。
後半の最初に相手に連続得点を許すとそこからは1点ずつを取り合い、中々得点をリードできず追いかける展開が続きます。相手の高いDFに対し、3年熊谷が1:1やカットインで得点を重ねるものの、相手のOFも難しいシュートを決め、逆転を許しません。シーソーゲームが続き途中交代した3年GK齋藤が終盤ナイスセーブを見せますが力及ばず、28-30で敗北しました。
1部昇格に向け、絶対に勝利が求められる試合でありましたが、結果は力及ばず敗戦しました。悔しい結果ではありますが課題であったミス率が今シーズンを通して目標値を維持できているのは成長です。残り3試合義塾らしいハンドボールを体現しシーズンを終えたいです。

〈スターティングメンバー〉
瀧澤、中村(哲)、中村(純)、GK升澤、熊谷、横溝、塚本(清)

〈途中出場者〉
GK齋藤、鬼原、西村、大村、田中(稜)

〈得点者〉
瀧澤 4 、中村(哲) 2 、大村 2 、熊谷 6 、横溝 7 、塚本(清) 7