慶應義塾体育会

11月5日(日)、駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場において女子第25回早慶ホッケー定期戦が行われました。

＜結果＞

●慶應 0-1 早稲田大学

＜戦評＞

1年間の集大成である早慶戦に、絶対勝利・打倒早稲田という目標を掲げて試合に挑みました。

試合開始直後から、義塾は自陣で攻められる時間が続きますが、粘り強いプレーでゴールを守ります。主将#1大野(商4)をはじめとする堅い守備に加え、＃2茂木(経4)や#10三宅(経3)からの強いヒットで何度か相手陣にも攻め込みますが、両者譲らぬ攻防が続きます。しかし、24分#7高橋(文4)のドリブルでサークルインから初のPCを獲得します。#10三宅が強烈なシュートを放ちますが、相手GKに阻まれます。28分には相手にPCを与えますが、失点を免れ、0-0で前半を終えます。

攻めの姿勢を忘れずに後半に挑む義塾ですが、苦しい展開は続きます。9分、ドリブルでサークルインからシュートされ、失点を許してしまいます。得点したい本塾は、11分#8山崎(商3)のドリブルでPCを獲得しますが、得点には至りません。その後も少ないチャンスで得点を狙いますが、ゴールにはならず、0-1で試合終了しました。

11年ぶりの悲願とはならず、悔しい結果となりました。春季リーグでの早稲田戦では0-3で、チームとしては大きく成長しましたが、得点力という課題も浮き彫りになり、残りの3試合で課題を克服したいと思います。