
女子第14回早慶ハンドボール定期戦
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2017/11/18
日程 | 2017/11/18 |
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結果 | ●義塾 7(3-9,4-17)26 早稲田大学 |
場所 | 蝮谷体育館 |
部のウェブサイト | http://www.keio-handball.com/ |
11月18日(土)、慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷体育館において、女子第14回早慶ハンドボール定期戦が行われました。
≪戦評≫
1年間の集大成である早慶戦。今年はホーム開催で、 多くの観客に見守られる中行われました。 相手は1部に属する強豪校ですが、 今年やってきたことを全て出し切ろうと、 チーム一丸となって臨みました。
OFから始まった前半。最初のプレーで南(政1) がロングシュートを決めて相手から先制点を奪い、 チームに勢いをつけます。ここでDFを頑張りたいところですが、 早々に相手もロングシュートで1点を奪い返してきました。その後、 相手のポストとサイドにフリーで打たれるもGK善野(経4) がファインセーブを見せ、チームを活気づけます。 GK善野に救われ、開始7分まで拮抗した試合展開が続きました。 しかしその後、45の甲斐(総3)と南を中心に果敢に攻めますが、 相手の高いDFに阻まれ、なかなか得点を奪えず、 相手に一気に5得点を許してしまいます。 ここでディフェンスが持ち味の谷田部(経3)が投入され、 早稲田に食らいつこうと懸命のディフェンスをみせました。 すると19分には南がディフェンスの上から豪快なロングを決め、 再びチームに盛り上がりを見せ、さらに昆野(理4) からのパスで鈴木(理3)が7mスローを獲得。 それを南が確実に決めます。その後も粘り強いディフェンスを続け、 強豪・早稲田相手に3-9というロースコアで前半を折り返しました。
何としても点差を縮めたい後半。開始早々、 相手のカットインでペナをとられます。南が1点を返し、吉田( 環1)がDFの隙をついてサイドシュートを狙うも、 ミスからの逆速攻や相手の速いカットインを止められず、 連続得点を許し、リードを広げられてしまいます。しかし中盤には、 途中出場の秋元(経2)のナイスディフェンスや小島(経1) の速い走り出しが速攻に繋がり、 さらに13分に南がこの日5点目の得点を挙げ、 一瞬流れを引き寄せたかのように思われました。中盤に交代した牧野( 理1)に好セーブが見られましたが、 相手のタイムアウトを機に一気に攻め込まれ点差を広げられてしまいます 。それでも昆野が積極的にDFの間を割り、大屋(法3) がルーズボールを拾ってシュートへ行くなど、 早稲田相手にも諦めない姿勢を見せ続けました。 さらに試合時間も残りわずかとなった後半24分には、 鈴木が自らDFの間を狙ってシュートへ、27分には西村(商2) からのパスで連続得点を挙げます。その後も大室(法4) の1vs1からの絶妙なパスなどポストが絡んだプレーが増え、 慶應に良い流れが来ていました。 試合終了間際には大室が相手のマンツープレスをかいくぐってシュ ートまで行き、少しでも点差を縮めようと奮闘するも、 追加点を奪うことができず7-26で試合終了を迎えました。
1年間目標にしていた「早慶戦勝利」 を達成することができず悔しさの残る結果となりましたが、 近年で最も失点、点差が少なく、 この1年間での成果が実感できる試合でした。 この試合をもって引退となる4年生の意志を受け継いで、 さらなる成長を目指して精進していきたいです。
試合結果は以下の通りです。
●義塾 7(3-9,4-17)26 早稲田大学
≺得点者≻
鈴木2、南5
詳細はこちらをご覧ください。
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