
男子第65回早慶ハンドボール定期戦
CATEGORY:ハンドボール部(男子) 2017/11/18
日程 | 2017/11/18 |
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結果 | ●義塾 29-34 早稲田大学 |
場所 | 蝮谷体育館 |
部のウェブサイト | www.keio-handball.com/ |
11月18日(土)に蝮谷体育館にて、男子第65回早慶ハンドボール定期戦が開催されました。
試合結果は以下の通りです。
〈得点表〉
前半 義塾 14-17 早稲田大学
後半 義塾 15-17 早稲田大学
結果 義塾 29-34 早稲田大学
〈戦評〉
第65回早慶ハンドボール定期戦。31年連続勝利出来ていない早稲田大学に対し、何としてでも今年度の目標である早慶戦優勝を達成するべく、試合に臨みました。
前半序盤、相手の変則的なDFに苦しみ、得点をすることが出来ません。すると、堅い守備からの相手の速攻を止め切ることができず、得点を許してしまいます。
しかし義塾はここで慌てず、自分達の形であるDFから速攻を体現するべく、DFの細かい修正をします。すると、相手のミスから義塾の速攻で点数をあげ、徐々にリズムを取り戻します。
前半20分を過ぎると、義塾は期待のルーキー1年塚本(清)を中心にさらにテンポアップします。1年塚本(清)が1:1から難しいシュートを決めると、2年横溝が速いクロスからミドルシュートを突き刺します。秋リーグチーム内得点王の3年熊谷もロングシュートを決めるなど怒涛の攻撃を見せ、最大7点あった差を巻き返し、前半を14-17で折り返します。
後半、義塾の勢いそのままに試合が始まります。
前半の流れを途切らせることなく義塾が連続得点をあげ、開始5分で19-18と逆転します。そこからは一進一退の攻防が続き、後半途中出場した3年西村が素晴らしいDFからの逆速攻や4年中村(純)の体を張ったポストプレーによる得点で会場を沸かせると、早稲田も角度のない所からフィジカルを存分に使ったシュートを決めてきます。
しかし、後半15分に相手のエース選手に連続得点を許すと、義塾のシュートが相手キーパーに止められてしまい、ジリジリと点差を離されます。
4年瀧澤や4年中村(哲)の得点で追いすがるものの、早稲田の猛攻を止めることは出来ません。試合終盤には途中交代した4年田中(良)、4年田中(雄)がDFからの速攻で意地の得点をあげますが、最後は追いつくことができず29-34で敗北を喫しました。
試合は結果が全てなので目標であった早慶戦優勝を達成できなかったのは非常に悔しく思います。しかし、今年度掲げたMatureというチーム目標に対し、個人としてチームとして取り組んできたからこそ、早稲田に対して点差を離されても諦めることなく必死に食らいつけたのだと思います。今年度の成長を経て、来年度は結果を出し、勝つ文化を根付かせていってほしいです。
最後になりますが、この試合を持ちまして4年生は現役から引退しました。主将4年瀧澤を始め、小粒揃いであった4年生を支えて下さった先輩方には大変感謝しています。これからはOBとして義塾が1部復帰、早慶戦優勝出来るように後輩達の支援をしていきたいと思っておりますので、これからも御指導御鞭撻の程宜しくお願い致します。
〈スターティングメンバー〉
瀧澤、中村(哲)、中村(純)、GK升澤、熊谷、横溝、塚本(清)
〈途中出場者〉
田中(良)、宇佐見、田中(雄)、GK齋藤、西村、田中(稜)
〈得点者〉
瀧澤 2 、中村(哲) 3 、中村(純) 2 、田中(良) 1 、田中(雄) 1 、西村 2 、熊谷 4 、横溝 6 、塚本(清) 8