2018年度関東学生ハンドボール春季リーグ戦女子2部【第6戦】横浜市立大学戦
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2018/05/20
日程 | 2018/05/20 |
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結果 | ○義塾 58-20 横浜市立大学 |
場所 | 東洋大学朝霞キャンパス体育館 |
部のウェブサイト | http://www.keio-handball.com/ |
5月20日、東洋大学朝霞キャンパス体育館にて関東学生ハンドボール春季リーグ第6戦横浜市立大学戦が行われました。
<戦評>
優勝するには38点差をつけなければならないという状況で挑んだ最終戦。相手は横浜市立大学。
相手のミスを誘うべく、序盤から高めのDFでプレッシャーをかけます。そして開始早々、GK大屋(法4)からの1本速攻で吉田(環2)が先制点を奪います。さらに南(政2)のロング、鈴木(理4)の速攻からのカットインで得点を重ねていきましたが、相手も連続でミドルシュートを決めるなど、ハイペースな試合展開が続きました。なかなか点差を離せず15-7で迎えた前半16分、そこから義塾の猛攻が始まります。南のカットインが決まると、高橋(政4)のサイドシュート、鈴木のカットイン、谷田部(経4)のポストシュートも立て続けに決まり、10連続得点を挙げます。その間、大屋の好セーブで相手を無失点に抑え、点差を一気に広げました。その後も前半が終わるまで全員が果敢に攻め続け、31-10で前半を折り返します。
前半のペースのまま、さらに点差を突き放したい後半。徐々に疲れが溜まり、速攻で攻めきれない苦しい時間帯の中、甲斐(総4)からのパスで吉田がサイドシュートで連続得点を挙げます。さらに30点差で迎えた後半13分からは甲斐の鋭いカットインが決まりだし、チームに勢いを与えます。しかし、試合終了まで残り10分、昇格まであと4点という状況で相手のスピードに乗ったプレーを止められず2得点を許してしまいます。さらに22分には鈴木が2分退場。大屋がOFに参戦して残り8分あと4点を6人で追いかけます。その中で、南がステップシュートを決めるも、相手にすぐに1点を許してしまい、残り4分でさらに5点の差をつけなければ優勝を逃す状態に。それでもコートに立つ全員が諦めず、南、吉田、甲斐と連続で得点を挙げます。昇格まであと1点を追いかける残り15秒、南がカットインを決め、ついに相手に38点差をつけます。そしてそのまま試合終了を迎え、2位の大学との総得失点差をわずか1点上回り昇格を決めました。
「38点差以上をつけるのが優勝への絶対条件」という後がない状況の中、総得失点差で競り勝つことができたのは、部員全員の強い気持ちがあったからでした。今春季リーグの結果を自信にし、昨秋の悔しさを晴らすべく、次に向けて精進していく所存です。
○義塾 58(31-10,27-10)20 横浜市立大学●
<得点者>: 鈴木9,甲斐6,谷田部3,高橋1,吉田15,南24
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.keio-handball.com/
[文責:鈴木]