慶應義塾体育会

9月1日、東洋大学朝霞キャンパス体育館にて関東学生ハンドボール秋季リーグ第1戦東洋大学戦が行われました。

<戦評>

秋季リーグ初戦、相手は昨年降格を決めた最終戦で敗北を喫した東洋大学。昨年の借りを返すべく、なんとしても勝利し勢いに乗りたい一戦でした。試合開始から23秒、先制を許すも、すぐに吉田(環2)からのパスで秋元(経3)がポストシュートを決め、取り返します。序盤はリードする展開でしたが、義塾は前半7分以降得点できず、8連続失点を許し前半22分に5-11とされました。そんな中、秋元のポストシュートで2点を返し反撃の狼煙をあげた義塾。前半29分には吉田がカットから速攻を決めて10-13で前半を折り返します。
ここから一気に逆転したい義塾は、後半1分南(政2)のロングシュートで得点します。一進一退の攻防が続く中、後半8分には3連続失点を許しましたが、大屋(法4)のステップシュートが決まり、なんとか食らいつきます。その後も南、甲斐(総4)を中心に得点を重ね、要所で秋元のポストプレーが光りました。26-27で迎えた後半残り30秒にも、秋元が獲得した7mスローを南が落ち着いて決め同点とします。そのまま試合終了を迎え、27-27と引き分けました。
実力が拮抗する相手との戦いを勝利で飾ることはできませんでしたが、最大6点ビハインドの状況から最後まで諦めずに戦い、引き分けに持ち込んだことを自信とし、次戦以降に備えたいと思います。

△義塾 27(10-13,17-14)27 東洋△

<得点者>: 大屋1,甲斐5,秋元6,吉田5,南10

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http://www.keio-handball.com/

[文責:鈴木]