慶應義塾体育会

9月8日、茨城大学水戸キャンパス体育館にて関東学生ハンドボール秋季リーグ第3戦茨城大学戦が行われました。

<戦評>

秋季リーグ第3戦、相手は茨城大学。

開始早々、相手のカットインで先制され、その後も速攻を止められず4連続失点を許します。しかし、開始5分に西村（商3）のサイドシュートが決まると、続けて南（法2）がディスタンスシュートで3連続得点を挙げます。さらにGK大喜多（法3）が好セーブを連発し、流れを一気に引き寄せます。前半16分には大屋（法4）からのパスで秋元（経3）が得点し、7-7の同点に追いつきます。その後は、DFの要である谷田部(経4)を中心に粘り強く守りましたが、なかなか得点が伸びず5点差で前半を折り返します。2本のPTやカットインを止めるなど、要所でGK大喜多の好守が光りました。

後半序盤、一進一退の展開となりますが、途中から義塾のミスが続きじわじわと点差が離されていきます。後半11分には、吉田（環2）がパスカットから速攻で得点しましたが、流れを掴めず最大10点差離されてしまいます。しかし試合時間も終盤に近づいた後半残り8分、相手の隙をついた大屋からのパスで秋元が得点すると、続けて甲斐のサイドシュート、南のロングシュートで加点し、再び6点差に詰め寄ります。その後もシュートチャンスを作るものの、相手キーパーの好セーブに阻まれ、なかなか差を詰めることができません。最後は相手の個人技で連続得点を奪われ、22-30で試合終了を迎えました。

昨季3位の相手に対し、途中同点になるなど必死に喰らいつきましたが、相手のスピードある攻撃を止められず8点差の痛い敗戦となりました。残り4戦。見つかった課題を修正し、一つでも多く勝利できるよう部員全員で励んでいきます。

●義塾 22(11-16,11-14)30 茨城

<得点者>: 大屋1,甲斐5,西村1,秋元4,吉田1,南10

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http://www.keio-handball.com/

[文責:鈴木]