慶應義塾体育会

10月7日(日)に関東学院大学金沢文庫キャンパス体育館にて、平成30年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ第8戦桐蔭横浜大学戦が行われました。試合結果は以下の通りです。
＜得点表＞
前半　義塾 13-10 桐蔭横浜大学
後半　義塾 17-21 桐蔭横浜大学
結果　義塾 30-31 桐蔭横浜大学 

＜戦評＞
秋季リーグ第８戦。負けたら一部入れ替え戦出場の可能性がなくなるという背水の陣。相手は春季にラスト15秒で劇的な勝ち越し勝利を果たした、宿敵桐蔭横浜大学でした。試合は前半、相手の5-1DFに苦しめられ、OFミスが続き、開始15分で4－8とリードを許しました。しかし、その後は義塾のDFが上手く対応し、さらに4年GK升澤のスーパーセーブの連発で相手に得点を許さず、義塾が6連続得点をあげました。3年清水（俊）のペナルティスローも会場を沸かせ、13-10と逆転をして流れを掴み前半を終えました。

後半は開始から点の取り合いが続くが、後半8分、4年石井の退場を契機に桐蔭横浜大学に6連続得点をあげられ、19-21と一気に逆転を許しました。簡単に引き下がれない義塾はタイムアウトを取り、心を1つに反撃を開始しました。ラスト10分で再度逆転に成功し、そこからは両者一歩も譲らないシーソーゲームが続きました。しかし、試合の最終局面でシュート決定率に差が出てしまい、あと一本が出ず、30-31で試合が終了しました。総力戦となったこの試合、春季のリベンジを果たされ、一部入れ替え戦出場の権利を失う大きな惜敗となりました。

＜スターティングメンバー＞
GK升澤、熊谷、安下、大村、石井、横溝、塚本（清）
＜途中出場者＞
GK齋藤、清水（俊）、下郷、佐藤
＜得点者＞
熊谷 4、安下 7、清水（俊）5、大村 6、石井 4、下郷 1、横溝 2、塚本（清）1