
第27回早慶合氣道定期競技会
CATEGORY:合氣道部 2018/10/14
日程 | 2018/10/14 |
---|---|
結果 | 【優賞数】慶應 4‐8 早稲田大学 |
場所 | 日吉柔道場 |
部のウェブサイト | https://www.keio-aikido.com/ |
10月14日(日)、日吉柔道場にて第27回早慶合氣道定期競技会が開催されました。
本大会は、流派の異なる早慶両校の合氣道部が、双方に共通する武道性において優劣を競う大会です。姿勢・間合い・体捌きなど、合氣道の「心・技・体」を審査基準とし、*1演武競技と*2審査制乱取稽古の二種目を6本ずつ計12本の優賞数、及び点数を競います。
試合は、先に行われた演武競技では互いの流派の特色がよく表れ、早慶ともに稽古の成果を遺憾なく発揮したものの、慶應の点数が僅かに上回り、4対2と優位に立ちました。その後の審査制乱取稽古では、昨年に引き続き、慶應の積極的な攻撃や体捌きが見られたものの優賞数は0対6にとどまり、結果、優賞数が4対8となりました。
結果、早稲田が2年連続で優賞杯を手にすることになりました。
今回の競技会で学んだ多くのことを活用し、来年こそは優賞杯を奪還することを目指して、部員一同、今後もより一層稽古に励んでいく所存です。
なお、合氣道は特性上、勝ち負けを決めることは困難ですので、大会等では武道として技の優劣を競うという形をとっており、相手を打ち負かして勝ったという訳ではなく、相手よりも優れていたという意味で、「優賞」の字を使用しております。
*1...取り・受けの2人1組で、様々な技を行う。それを複数の審査員が採点し、その合計点数で順位を決める。
*2...時間内に自由にかけ合う技の効果と、競技中の武道性が審査される。これらを合わせて獲得点数とし、その合計点数で順位を決める。 (合氣道部主務 諸星智輝)