女子第15回早慶ハンドボール定期戦
CATEGORY:ハンドボール部(女子) 2018/11/25
日程 | 2018/11/25 |
---|---|
結果 | ●義塾 9(7-14,2-14)28 早稲田大学 |
場所 | 早稲田大学東伏見キャンパス体育館 |
部のウェブサイト | http://www.keio-handball.com/ |
11月25日(日)、早稲田大学東伏見キャンパスにおいて、女子第15回早慶ハンドボール定期戦が行われました。
≪戦評≫
1年間の集大成である早慶戦。今年は、アウェイでの開催でしたが、会場まで多くの方が足を運んでくださり、例年以上の盛り上がりの中、試合が行われました。相手は1部に所属する強豪校でしたが、「早慶戦勝利」を年間目標に掲げた義塾は「一心一向」のスローガンの下、チーム全員の気持ちを一つに、早慶戦へ臨みました。
開始早々相手にペナを与え、先制されます。しかし、開始4分、南(政2)が得意のロングシュートを決め、1点を取り返します。その後、ポストシュートを決められるも、フリースローから再び南のロングシュートが決まり、2-2となります。開始7分には、相手に再びペナを与えてしまうも、GK大喜多(法3)が好セーブを観せ、流れを引き寄せます。そして、南のステップシュートが決まり、逆転。速攻で点を取られるも、甲斐(総4)のカットインのシュートが決まり、一進一退の攻防を繰り返します。前半16分には吉田(環2)がロングシュートを決めます。吉田から秋元(経3)へポストパスがつながる良いプレーもありましたが、得点にはならず、その後速攻やカットインで連続失点を許し、前半を7-14で折り返します。
何としても追いつきたい後半。円陣を組み、再び気持ちを一つに臨みます。開始早々、相手のサイドシュートや速攻が決まり、点差を広げられます。しかし、甲斐のスピードのあるプレーで相手が一人退場し、なんとか点差を縮めたいところです。大屋(法4)のステップシュートなど良いプレーが見られるものの、得点につながらず、苦しい展開が続きます。谷田部(経4)と高橋(政4)の連携のとれたクロスアタックや、GK大喜多が好セーブを観せ、DFで粘ったものの、義塾のミスからの速攻や、ペナによるシュートで相手にさらに連続得点を許してしまいます。後半25分、甲斐が獲得したペナを南が落ち着いて決め、また後半27分には甲斐のロングシュートで得点を重ねます。鈴木(理4)のカットインや、南から秋元へのポストパスなど良いプレーも見られましたが、惜しくも得点には繋がらず、9-28で試合終了を迎えました。
1年間目標としてきた「早慶戦勝利」を達成することができず、悔しさが残る試合となりました。しかし、前半には義塾が逆転し、リードする場面も見られ、4年生の集大成としてふさわしい試合になりました。この試合をもって、4年生は引退となります。この悔しさを糧にさらなる成長を目指して精進していきたいです。
<得点者>
甲斐2、吉田1、南6