慶應義塾体育会

4月27日(土)～29日(月)に第3週 対法政大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。 

　＜4月27日(土)　第一回戦　○慶大 5 - 2 法大＞

対法大一回戦は、初回、内野安打などで一死一三塁とされると、適時打で1点を先制されます。追いつきたい打線は6回裏、柳町(商4)の右前安打などで二死二塁とすると、郡司(環4)の適時打で同点とします。さらに7回裏、瀬戸西(政3)の内野安打や髙橋佑(環4)の犠打などで二死二塁の好機を作ると、柳町の適時打で1点を追加し、勝ち越しに成功します。8回裏には中村(環4)・嶋田(環3)が四球を選ぶと、二死一二塁から小原(環4)の本塁打が飛び出し、相手を一気に突き放します。9回表、先頭打者に本塁打を許すも、後続を抑え、5-2で勝利致しました。投げては先発の髙橋佑が8回1失点の好投を見せ、今季2勝目を挙げました。

＜4月28日(日)　第二回戦　●慶大4 - 5 法大＞

対法大二回戦は、初回、適時二塁打や本塁打で4点を先制されます。追いつきたい打線は4回表、嶋田の本塁打で1点を返しますが、その裏、本塁打を浴び再び4点差とされます。それでも5回表、二死から柳町が四球を選ぶと、代打・鶴岡(環3)の適時二塁打で1点を返します。さらに7回表、先頭の瀬戸西が右前安打で出塁すると、水久保(総3)が四球を選ぶなど二死二三塁の好機を作り、中村の適時二塁打で2点を奪い、1点差に詰め寄ります。しかし、その後を無安打に抑えられるなど反撃及ばず、4-5で敗戦致しました。

＜4月29日(月)　第三回戦　○慶大7 - 4 法大＞

対法大三回戦は、2回表、二死から本塁打を浴び、1点を先制されます。さらに3回表、連打と犠打で一死二三塁とされると、本塁打で4点差とされます。直後の裏、髙橋佑の中前への二塁打と柳町の左前安打で無死一三塁の好機を作ると、渡部遼(環2)の適時打で1点を返します。追いつきたい打線は5回裏、柳町の四球と渡部遼の中前安打などで一死二三塁とすると、郡司の犠飛で1点を返します。さらに、続く正木(政2)がバックスクリーンに飛び込むリーグ戦初本塁打を放ち、同点とします。勢いに乗った打線は6回裏、小原と若林(環2)の左前安打などで一死一三塁とすると、柳町の本塁打で勝ち越しに成功します。その後は髙橋亮(総4)・佐藤(環3)の継投で相手打線に反撃の隙を与えず、7-4で勝利致しました。

昨季の王者・法政大学から勝ち点を奪取することができ、今後の試合に弾みをつけることができました。

この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。

5月4日(土)・5日(日)に行われます対東京大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】

http://www.big6.gr.jp/game/league/2019s/2019s_schedule.html

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/

一回戦で貴重な追加点となる3点本塁打を放った小原(環4)	二回戦で今季初本塁打を放った嶋田(環3)
三回戦で同点とする2点本塁打を放った正木(政2)	三回戦で、勝ち越しの3点本塁打を放った柳町(商4)